グローバルリーダーの早期発見と育成の加速化企業価値を高めるリーダーシップ戦略

• Tweet

この講演の「聴きどころ」を教えてください。

フロントラン・リーダーの重要性は、数十年も前から問われていますが、なぜ、今も議論されているのでしょうか？フロントライン・リーダーは、全管理職数の50～60%を占め、全従業員の80%の直属の上司を考えるとその影響力は計り知れません。

本セミナーでは、世界90カ国以上、23,000人以上のリーダーから得た調査結果に基づく人材育成のグローバルトレンドと、MSD株式会社、および日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社における人材の早期発見と育成の取り組み事例を紹介し、取り組みを行う上での課題、及びその克服に向けた対策を議論し、実践上のヒントを提供します。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

株式会社 マネジメント サービス センターは、DDI社との45年以上のパートナーシップを最大限に活かし、グローバルにおける一貫性のあるリーダーシップ開発に関するソリューションを展開しています。

グローバルおよび日本のリーダーに関するさまざまな調査研究から得た膨大なデータに基づき、組織の現在から将来のビジネス課題と関連づけ、実証された手法やコンテンツを活用して、リーダーの診断を行い、行動変容を促し、育成の加速化するサービスを提供しています。

登壇される方についてお聞かせください。

MSD株式会社 人事部門 タレントマネジメント部 ディレクター　戸村 玲子氏は、日系重工メーカーの本社及び工場で人事の経験を積む中で、人事のキャリアを加速させたいと考え、英国大学院で人事マネジメントを修了。帰国後、GEの人事のリーダーシッププログラムに入社し、様々な人事業務を経験。家族の都合でカナダに移住後、帰国しGEに再入社し、HRビジネスパートナーとして事業の買収・売却業務に携わります。2016年より現職にて、タレントプログラムの企画運営、D&Iの推進、採用など、幅広く人財・組織開発業務を担当しています。

日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社　人事本部　グローバル人財開発部　兼　カルチャー推進部　部長　山崎　唯氏は、人事アウトソーシング業務に従事した後、海外大学院にて経営学を修了。
帰国後、日系・外資系企業にて主に人事ビジネスパートナーや人事責任者として人事戦略や組織開発を推進し、2017年より日米合弁企業の日立ジョンソンコントロールズ空調に入社し、グローバルでの組織人材開発を担当しています。

戸村氏も山崎氏も日系・外資系企業の両方でグローバル人材開発に関する豊富な経験があります。

DDI Japan, General ManagerのKen Graham博士は、DDIの日本担当として5年間の駐在経験を含め、13年以上にわたり、日本市場に重点を置いたコンサルティング業務を行っています。大手多国籍企業に対し、複雑なグローバル・タレント・マネジメント・プログラムの設計・実施を支援するとともに、エグゼクティブ・コーチとしても豊富な経験があります。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

日本の多くの組織において、グローバルでリーダーシップをとり、マネジメントを効果的に行える人材の創出は急務です。更に、今後日本への高度外国人人材の受け入れを行っていく現状も踏まえ、日本人のみではなく国内で外国人をマネジメントできる人材の育成を加速度化させる取り組みが必要です。本講演がグローバル人材を早期に発見し、育成を加速させるための一助となりますと幸いです。

また、本講演に参加いただいた皆様には、既に海外で年間2万人が受検しているオンライン・アセスメント「Manager Ready」体験版（1時間）を無料にて提供させていただきます。

講師紹介

• 

  戸村　玲子氏

  MSD株式会社　人事部門 　タレントマネジメント部　ディレクター

  大学卒業後、日系重工メーカーに就職し、本社及び工場で人事の経験を積む中で、人事のキャリアを加速させたいと考え、英国大学院で人事マネジメントを修了する。帰国後、GEの人事のリーダーシッププログラムに入社し、様々な人事業務を経験する。家族の都合でカナダに移住するが、帰国しGEに再入社し、HRビジネスパートナーとして事業の買収・売却業務に携わる。2016年より現職にて、タレントプログラムの企画運営、D&Iの推進、採用など、幅広く人財・組織開発業務を担当する。CRR Global認定 Organization & Relationship Systems Certified Coach。

• 

  山崎　唯氏

  日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社　人事本部　グローバル人財開発部　兼　カルチャー推進部　部長

  大学卒業後、人事アウトソーシング業務に従事。その後、海外大学院にて経営学を修了。 帰国後は、日系・外資系企業にて主に人事ビジネスパートナーや人事責任者として人事戦略や組織開発を推進。2017年より日米合弁企業の日立ジョンソンコントロールズ空調に入社し、グローバルでの組織人材開発を担当。

• 

  Ken Graham, Ph.D.氏

  DDI Japan (Development Dimensions International, Inc.) General Manager

  ケンはキャリアの大半を日本市場に重点を置いたコンサルティング業務を行い、DDIの日本担当として5年間の駐在経験を有し、DDIの長年のパートナーであるマネジメント サービス センター（MSC）とともにサービスを提供している。産業・組織心理学博士課程、および経営学修士課程修了（M.B.A）。リーダーシップ開発やサクセッション・マネジメント、その他の人材施策において、20年以上にわたり、大手多国籍企業を支援。複雑なグローバル・タレント・マネジメント・プログラムの設計・実施における専門家であり、エグゼクティブ・コーチとしても豊富な経験を有する。

提供会社