新卒ダイリク総研とは、新卒採用を行う企業の採用課題を解決する手法としての「新卒ダイレクトリクルーティング」の利用実態・効果・将来性を研究して、その研究成果を発信していくためのプロジェクトです。
新卒ダイレクトリクルーティングとは、学生からのエントリーを待つのではなく、欲しい人材やマッチしそうな学生に企業側が直接コンタクトをとることができる採用手法です。現在、幅広い規模・業種の企業の新卒採用に導入されています。
エントリー型よりも効率的に採用活動を行うことができ、入社後の離職率を下げる効果も期待できます。人員の確保が難しい職種向けに専門学部生を確保するなど、具体的な採用課題の解決にもつながります。
新卒採用におけるダイレクトリクルーティングへの認知から利用の現状を調査・分析
新卒採用の課題をダイレクトリクルーティングによって解決されているかを事例をもとに検証
次世代を担う若い人材の可能性を拡げる仕組みとしてのダイレクトリクルーティングの可能性を提唱
エントリー型採用は学生からの自発的なエントリーによって母集団を形成し、そこから良い人材を「絞り込む」方法です。たくさんの学生を集める必要がありますが、その中に欲しい人材がいるとは限りません。
一方、ダイレクトリクルーティングは学生の中から欲しい人材・マッチしそうな人材を捜してオファーする手法です。
「学生のイメージと会社の実情に乖離がある。ナビサイトではそれを伝えきれない」という課題を解決するためOfferBoxを導入。15卒の追加採用で実績もでき、16卒より本格導入へ。
「興味のあるなしに関わらず大量に人を集め選考するナビのやり方は非効率」という考えから、企業と学生、双方にとってより良い形を追求する中でOfferBoxを活用。
「待ちの採用から、自社に合う人材を採用しにいく“攻める人事”へ」と採用の方針をシフトされたタイミングでOfferBoxを導入。母集団の質・選考通過率、底上げへ貢献。
「地方の採用がうまくいかない」と半ば諦めかけていたときにOfferBoxの存在を知り利用がスタート。北海道、九州で行う選考会に学生をオファーし選考を実施、既に16卒で複数名内定へ。