求人数の増加や18歳人口減少に伴い、企業が候補者を選ぶ時代から、候補者も企業を選ぶ「相互評価」の時代にシフトしました。その結果、採用担当者は候補者の「見極め」と自社の魅力を伝える「意向あげ」の両方の精度をあげることを余儀なくされています。
さらに、インターンシップルールの見直しによる就職活動の早期化の影響で、候補者フォローは長期化しており、これらの背景から選考フロー全体の設計や、候補者との貴重な接点機会である面接の設計の重要性が増しています。
本講演では、いかに「見極め」の精度を高め、現場の負担を減らした状態で、「意向あげ」に時間を割くか、そのポイントと大手企業を中心に再注目されている適性検査の活用方法をご紹介します。
提供:株式会社ベネッセi-キャリア
投影資料の配布
適性検査 GPS-Businessの主な特徴
■3つの「思考力」を測定できる
従来のアセスメントでも測定されてきた、言語・数理などの「基礎能力」以外の
新しい基準「思考力」の追加で、優秀層の精度の高い見極めに貢献。
■対策が打てない独自性の高い問題
・思考力(能力):批判的思考・創造的思考・協働的思考/45分
・基礎能力:言語処理能力・数理処理能力/25分
・パーソナリティ(態度):レジリエンス・リーダーシップ・コラボレーション/10分
※思考力の問題は「テキスト・音声・動画形式」で出題
■信頼性の高いテストだからこそ、人事の工数を削減
これまで測定が難しいとされてきた領域をベネッセのテスト制作技術で測定・可視化に成功。
採用で重視される「思考力」を測定しているからこそ、人事の見極め工数を削減。
グループディスカッションや形骸化しつつある書類選考の代替手段として活用が可能に。
株式会社ベネッセi-キャリア HRソリューション事業部 部長
須藤 義男氏
新卒で株式会社ベネッセコーポレーション入社。大学のキャリア教育変革に携わる。その後、株式会社ベネッセi-キャリアへ異動。現在は適性検査『GPS-Business』の活用等を通じて企業の採用効率化や選考プロセスの改善、人材開発支援に尽力。