副業事故防止・監査プラットフォーム「フクスケ」
掲載日:2023/07/12 ※最終更新日:2024/11/20
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サービス基本情報
実績社数: | 非公開 |
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対象主要業界: | すべて |
対象地域: | 全国 |
対象企業規模: | 301〜500名 1001〜5000名 5001名以上 |
対象主要階層: | すべて |
対象主要職種: | すべて |
費用: | 非公開 |
提供会社: | 株式会社フクスケ |
解決できる課題・このサービスをおすすめしたい企業
業務を効率化したい
副業者150名以上で年間5,000時間以上の人件費を削減
勤怠管理・給与計算システムを導入・改善したい
二重雇用等、副業・兼業で発生する毎月の従業員安全配慮や労働時間通算対応
人事業務のアウトソーシングをすすめたい
労使トラブルの発生などハイリスク、ローリターンな副業制度の運用リスクマネジメントをアウトソース
サービス内容
副業事故防止・監査プラットフォーム「フクスケ」
大手企業が選ぶ副業事故防止・監査プラットフォーム「フクスケ」は上場企業、銀行・外資金融など高ガバナンス企業で利用が一般化する最新BPaaS型サービスです。
副業制度に取られる社内関係者の対応工数(従業員、管理者、上司)を9割以上削減。副業者150名以上で年間5,000時間を超える工数を削減します。
ノンコア業務をクラウド上で細かい操作なしで実行できるため、専門企業にアウトソーシングしやすく、コスト削減とリソース集中が可能です。監査証跡の確保など、ガバナンス、セキュリテイ要件も充足しています。
・実績
1日最大400件の副業診断を提供。リスク診断・年度監査・ヘルプデスクなど
年間1万2000件を超える副業問い合わせを対応。
30業界20万名国内最大級の副業制度プラットフォームです。
【9割が無通知で副業を実施】副業禁止の破綻・使われない自社内製化制度のリスク【難易度の高い制度運用問題を解決】
厚生労働省所管の独立行政法人、労働政策研究機構の2023年度の調査では副業者8,984名中、本業先への副業通知は非常に低く禁止企業では9割近くが無通知で副業を実施しています。禁止していない企業でも2人に1人が正式通知をおこなわず副業を実施しており、潜在的な隠れ副業リスクが存在します。
フクスケでは公平な第三者窓口として診断を提供し、高い副業通知率を実現しています。
事例紹介・導入企業の声
フクスケを利用して解決した課題事例
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株式会社三菱地所:社員の働きがい向上を目指した制度運用とは
■三菱地所様での副業制度構築。個人判断では分からない申請リスクやトラブル、第三者視点の導入で回避
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企業名:三菱地所株式会社
ビジネス形態:総合不動産開発
業種:不動産業
部門:人事部
規模(単体):900名以上
売上規模:1.3兆円
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【Q1】フクスケを導入するきっかけや、課題はどのようなものでしたか。
当時の課題の一つとして、この申請のリスクがどこにあるのかというところが個別判断になっていて、その判断基準を決めるのがなかなか難しかったことです。
具体的に言うと競合企業での副業は禁止にしていますが、果たしてどこからが競合なのかという点です。あとは副業先の会社の信用度などは、客観的なチェックができていませんでした。もうひとつ、ちょうど経営陣の方からも課題として投げられていたのが、副業で働き過ぎた際の安全配慮義務が本業側に問われないのかという点です。当初はまだ雇用型の副業を解禁をしていないので法的な労働時間の管理義務はないのですが、本業側としてしっかり把握してフォローできるところはした方がいいんじゃないか、という話がありました。そういった状況の把握も継続的にできるシステムとしてフクスケさんを利用するメリットがあると考えたのがきっかけでございます。(内田さま)
【Q2】フクスケを導入する事でどう解決出来たのでしょうか。感じているメリットに関しても教えてください。
一番大きいのは客観的なリスク診断をしていただける点だと思います。アナログでやっていた競合の判定やコンプラチェックですね。また労働時間のリスク判定もしていただけることで申請者にとっても今までより納得感があると思いますし、何かあった時のリスクヘッジとしてエビデンスを残しておくことにもつながりますので、そこが一番大きいと思っております。(内田さま)
【Q3】副業特化のコンプライアンス研修についてはいかがですか?
フクスケさんのコンプラセミナーを実施していただき、従業員からもかなり反響がありました。従業員が副業する際の注意事項として、副業事故など予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性についてわかりやすくご説明していただき、従業員側の意識も高めることができたと考えております。(中尾さま)
事例紹介ページ
https://fkske.com/cases/case-mitsubishiEstate -
株式会社フジクラ:創業130年を超える老舗メーカーが副業解禁
■創業130年を超える老舗メーカーが副業解禁・株式会社フジクラ導入事例
企業名:株式会社フジクラ
ビジネス形態:非鉄金属メーカー
業種:鉄鋼・非鉄
部門:人事部労務グループ
規模:2,528名(単体) 52,434(連結)
売上規模:6,703億円
■副業制度制定で想定された課題
制度の制定にあたり苦労した点は2点ありまして、社内での上司を含めた副業申請に関わるコミュニケーションと労務管理の課題でした。
まず、上司と部下の間での誤解やトラブルを発生させない仕組みづくりが必要でした。従業員個人の副業は原則、個人責任になりますが、はじめて副業を承認をする上司からすると懸念の払拭や本業へのネガティブな影響など気になってしまいやすいです。
そのため、副業を実施者ではない上司にも一定のリテラシーを持ってもらい、マネジメントに活かしてもらう仕組みが必要でした。
次に労務管理に関しては、副業を行う従業員が働きすぎにならないかが懸念されました。
特に二重雇用の容認に関しては、相談する専門家によっても見解が分かれる事が多く、最終的な運用に落とし込むのに苦労する事が想定されました。フクスケさん主催のセミナーで弁護士の方の解説や実際のフクスケの運用サービスを利用して、納得度が高く導入検討を進める事にしました
■上司も受講できる副業コンプライアンス研修
副業申請に関わるコミュニケーションの解決には、フクスケに常設された副業コンプライアンス研修が非常に役立ちました。厚労省の発行したモデル就業規則内の副業規定の成り立ちなど基礎的な内容が充実しており、本業に支障がおこると副業にも制限がかかる大前提の理解浸透に貢献しています。
フジクラでは副業者だけでなく上司にも受講してもらうことで、再説明の工数削減や誤解によるトラブルの未然防止など少ない管理工数で運用できております。
また判断がブレてしまいやすい副業の承認プロセス内でも事前研修と外部の副業リスク診断によって上司・事業所ごとに承認をする際の一定の安心材料になっています。(工藤さま)
副業開始後の毎月の安全配慮に関しては、フクスケからの定期的な労働時間の確認機能が副業者の上司や人事部門で、働き過ぎの防止対策として役立っています。フクスケのあらゆるサービスが管理者側・上司の副業に関するリスクを網羅的にサポートしてくれており、上司の安心感にも繋がっています。 -
3万名規模の大企業における隠れ副業や副業事故を未然防止
企業名:非公開
ビジネス形態:製造メーカー
業種:電機・精密
部門:人事部
規模:30,000名以上
売上規模:1.8兆円
■導入企業さまの課題
国内3万名を対象にした制度改定にともなう運用の高度化
最先端の材料についての研究開発を進め、多くの機密情報を扱うグローバル事業を展開する企 業のため、日頃から従業員の引き抜きや競合会社からのノウハウ取得が起きやすい事業体でした。そのため会社を辞めずカジュアルに副業が出来てしまう状況ではリスクが高まる事が想定さ れていました。一方2018年モデル就業規則の副業規定の変更があり、本業時間外でおこなう従 業員の副業をガバナンス上からも認めていく必要性が高まり一定ルールを決めながら柔軟な制度運用が求められていました。
■最新の事故事例に基づいたリスク診断で、個別の副業ケースにも対応
本業とは異なる多種多様な副業の承認・審査を行う必要があり、労使双方に妥当な審査が必要だった。会社で副業の届出をうけて承認をおこなうと、自然と会社へのメリットがあるのかを考えてしまいやすく、担当者にとって意思決定を迷うことが多くなってしまいがちです。一方届け出をした従業員からすると会社都合での判断だと思われてしまう可能性があり、承認への負担が高いです。更に人数が増えていくとより難易度が上がっていきます。
利用機能:副業リスク診断
担当者の声「第三者視点で副業と本業、双方の事実情報に紐付いた事故情報がフクスケから提供され副業開始前にリスクベースで労使間でも確認ができるため承認や不許可がしやすくなりました。」
■対応に困った副業が発生した際の担当者からのフォロー
年間で数百件を超える依頼や問い合わせが発生、社内でもノウハウがないなかで意思決定する 事に非常に時間と労力を取られるケースがありました。相談をしないと解決ができない場面も多く発生します。
利用サービス:担当者への診断フォロー
担当者の声「フクスケを利用している企業さまの事例など踏まえ、担当者からのフォローや最新 事故や法令変更などのアップデートを頻繁にいただけるので非常に助かっています。」
導入事例
https://fkske.com/cases/case-maker
よくある質問
- Q.リスク診断はどのような基準で行われますか?
- A.フクスケの初期設定後、厚労省モデル就業規則70条の会社側の副業制限が認めらている4項目に準拠し診断と事故事例を提供しています。過去の判例ベースに4項目を逸脱する場合会社側の責任が発生するため危険です。
- Q.従業員(副業希望者)からの問い合わせ対応範囲を教えてください。
- A.弊社問い合わせポリシー範囲に該当するものはヘルプデスク対応としてお答えいたします。個社内での独自制度概要などはお答えしかねます。
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会社情報
社名 | 株式会社フクスケ |
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住所 | 東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジ |
代表者 | 小林大介 |
資本金 | 5,000,000 |
売上高 | - |
従業員数 | - |
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