人的資本経営を強化するサクセッションプランの進め方

近年、経営環境の複雑化やグローバル化、技術革新の進展に伴い、『サクセッションプラン（後継者育成）』は、持続的な経営に欠かせない課題となっています。

さらに人的資本経営やコーポレートガバナンスコードの実践の観点から、企業のガバナンス強化や長期的な成長戦略を確保するために、取締役会や社外取締役も含めた「指名委員会」、株主や投資家などのステークホルダーから『サクセッションプラン』を問われる・指摘されることが増えています。

このような背景から、多くの企業でサクセッションプランの策定に本腰を入れ始めています。しかし策定したものの、具体的な進め方や優先順位が曖昧で、運用が難航してしまうことや、経営層の関与不足により計画が迷走するなど、足踏みしてしまうケースも少なくありません。

本セミナーでは、サクセッションプラン策定・運用の実態を数多く見てきた登壇者から、策定・運用において陥りやすい難所を事例を交えながら解説いたします。そのうえで、効果的なサクセッションプランの策定・運用に向けて押さえるべきポイント、ファーストステップは何かを紐解いてまいります。

▼このような方におすすめ
・サクセッションプラン強化を考えている経営層・CHROの方
・「現状のサクセッションプランでは不十分」と経営陣から指摘を受けているが、何をすべきか迷っている人事責任者
・サクセッションプランの策定に着手、または運用に行き詰まりを感じている方

▼このセミナーでわかること
・サクセッションプラン策定・運用の実態と難所
・サクセッションプラン策定・運用に向けて押さえるべきポイント
・円滑に進めるための具体的なステップ

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  井上 佳氏

  グロービス・コーポレート・エデュケーション マネージャー

  国内コンサルティングファームにて、上場企業から中小企業、官公庁の組織開発、人事制度設計、営業拠点再生プロジェクトに従事。中四国支社責任者、東京本社所長、新支社の立ち上げを経験後、グロービスに参画。現在は、通信、メーカー、商社、食品、素材、航空など様々なクライアント企業の新規事業支援、経営体制支援、人材・組織開発の企画・実行に携わっている。
  
  英イーストロンドン大学応用ポジティブ心理学修士（MAPPCP）、英ケンブリッジ大学Sustainability Leadership Program修了、国際ポジティブ心理学会(IPPA)会員。