近年社会問題となっている品質偽装問題は、「事故発生時にどう初動対応すれば社会的信用が維持されるのか」
「そもそも事故が発生しないように組織内での自浄作用をいかに働かせるか」を私達に考えさせる契機になりました。
今後「公益通報者保護制度」の強化や、「司法取引制度」の6月施行など法制面の変化、及び従業員の価値観の
変化を踏まえると、事故発生時の対応と事故の予防がより重要な課題となっていくことが予想されます。
法令違反・偽装などの問題が発生したとき、対外的に組織としてどう行動すべきか。また相互牽制など組織内での自浄作用を機能させるためには、どのような内部環境分析と人事的な施策が必要なのか...本セミナーでは、危機管理広報・組織人事管理の視点からコンプライアンス上の対策をどのように推進するためのノウハウについて、事例紹介を交えながらご紹介いたします。
<第1部> 危機管理とメディア対応:危機対応の事例紹介、危機管理広報の重要性、事故発生時の対応 等
<第2部> 組織の自浄作用を高めるには:現場での事故発生過程、事故防止のための組織風土・人材創り 等