昨年大きな社会問題となった製造業での品質偽装問題は、
日本企業の自浄作用が働きにくい組織風土上の問題点と併せて、
事故発生時の対応の巧拙が組織の社会的信用に大きな影響を与えることを実証しました。
今後「公益通報者保護制度」の浸透が図られるなどの社会環境を踏まえると、
事故発生時の対応および事故の防止がより重要な課題となっていくことが想定され、
各企業・団体レベルでの対策も必要になっていくものと考えられます。
法令違反・偽装などの問題が発生したとき、対外的に組織としてどう行動すべきか。
また相互牽制など組織内での自浄作用を機能させるためには、どのような人事的な施策が必要なのか...
本セミナーでは、企業広報・人事の視点からコンプライアンス上の対策をどのように推進するためのノウハウについて、事例紹介を交えながらご紹介いたします。
<第1部> 危機管理とメディア対応:
危機対応の事例紹介、危機管理広報の重要性、事故発生時の対応 等
<第2部> 組織の自浄作用を高めるには:
現場での事故発生過程、事故防止のための組織風土・人材創り 等