SPIKE について

SPIKEの概要

● SPIKEは企業を対象とした「共創デザイン力」の人材育成プログラムです。共創デザイン力を”創造力と協働力の掛け合わせ”として定義し、そのコアスキルとして4つのスキル(予見力/発見力/発想力/対話力)を挙げています。
● SPIKEでは、上記4つのコアスキルを、ワークショップを主とした経験学習型のプログラムによって、効率的かつ効果的に身につけます。
● SPIKEには、組織・部門単位でコアスキルを獲得するためのベーシックプログラムと、共創プロジェクト推進を担う専門部署を対象とした、より実践的なテーマを取り扱うプロフェッショナルプログラムの2つのカリキュラムが存在します。共創にまつわる「基盤づくり」と「専門家育成」の両輪で、組織における共創文化の醸成を支援します。

SPIKEの狙い
● 「共創」は現在のビジネス環境における1つの大きなトレンドです。共創に向けた制度設計や枠組み構築が様々な企業で進む一方で、必ずしも実のある共創に繋がっていないといった問題も存在しています。
● i.labは出自である東京大学発イノベーション教育プログラム「i.school」の知見、および過去10年以上の新規事業開発コンサルティング経験から、上記の本質的課題として、共創を生み出す「ヒト」の育成を挙げています。他者との協働的かつ創造的な議論の中で創造的な成果を生み出すスキルが、共創時代のビジネスパーソン1人1人に求められています。

SPIKEの特長
● 当該分野の現場での知見と、企業/大学/ビジネススクールなどでの教育実績を併せ持つi.lab講師陣による、実践的なコツやノウハウを獲得できます。
● マクロな社会潮流を網羅したトレンドカードや、日常的に接点のないエクストリームユーザーへのインタビュー調査をもとにしたアーカイブ動画の活用によって、効率的に示唆深い情報群にアクセスできます。
● 実施日数、テーマ数、参加者数など、クライアント企業の課題感やその他要望に応じて研修内容を柔軟にカスタマイズできます。

次々に新たな技術革新が起こり、顧客ニーズが複雑化する中、持続可能で社会的インパクトのある事業を生み出すために、企業においては部門や組織の垣根を超えた共創が求められています。一方で、当社は10年以上のコンサルティング経験の中で、個人や組織として共創の重要性を感じていても、まず何から議論を始めれば良いかわからない、他者と共創的な関係性を築けないといった事例を数多く目にしてきました。

常に共創的視点でイノベーション創出に向き合ってきた当社ならではの人材育成プログラムSPIKEを提供することで、個人や組織の「共創のプロセスと結果をデザインする力」の向上と、社会課題の解決に寄与することを目指します。
企業を対象とした共創デザイン人材育成プログラム「SPIKE」を提供開始