SDGs達成に向け、ITインフラを手掛けるgrasysが自社の知見を活かして技術革新に貢献

株式会社grasysは2020年10月21日、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していくことを宣言した。SDGsの目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を自社の大目標に掲げ、企業や行政と手を取り合いながら、よりよい社会の形成を目指すという。

自社の強みを活かして3つの目標に参画

クラウドインフラを提供するgrasysは、これまで顧客のビジネス基盤の高効率化や安定稼働、コスト削減を実現するため、システムの設計から開発・構築、運用までの最適化を追及してきた。

そこで今回、SDGsの17のターゲットのうち「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」を大目標に置き、社会課題の解決に取り組むと宣言。同社のこれまでの実績と知見を活かすことで、SDGs達成に向けて貢献したいという。
SDGs達成に向け、ITインフラを手掛けるgrasysが自社の知見を活かして技術革新に貢献
また、すでに同社では、SDGsの「11.住み続けられるまちづくり」や「17.パートナーシップで目標を達成しよう」にも取り組んでおり、項目11では渋谷区のスマートシティ化を推進する産官学民共同のデータコンソーシアムに、項目17では内閣府設立の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画している。

Grasysでは、今後SDGs達成をともに推進していくパートナーを公募し、新たな取り組みを増やしていく考えだ。さらに、人材育成や働きがいのある職場づくりなどの社内体制を強化することで、持続可能な企業や経済の形成に努めたいという。

昨今の日本では、SDGs達成に向けた積極的な取り組みが進んでいる。まだ参画していない企業は、どの項目に貢献できるのか、自社の強みや実績を活かせる項目を見つけてみてはいかがだろうか。