地域企業のSDGs達成をサポートするため、千葉銀行とソーラーフロンティアが協業

ソーラーフロンティア株式会社は2020年10月9日、株式会社千葉銀行とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。これにより、千葉銀行の顧客が取り組むSDGs達成に向け、太陽光発電システムによる脱炭素化に向けた提案支援を行い、地域企業をサポートするという。

再生可能エネルギーの導入で企業価値向上へ

ソーラーフロンティアは出光興産の子会社で、CIS技術の特性をいかした太陽光発電システムを展開している。同社と千葉銀行は、地域企業の再生可能エネルギー導入による「環境経営の推進」や「収益貢献」といったニーズに応えるために、今回業務提携契約を結んだ。

本契約の仕組みでは、まず千葉銀行が自社の顧客で再生可能エネルギー導入を検討する企業を、ソーラーフロンティアに紹介。ソーラーフロンティアはそのニーズに合ったシミュレーションを作成し、太陽光発電システムをはじめとした「脱炭素化」へのトータルソリューションを提案するという。
地域企業のSDGs達成をサポートするため、千葉銀行とソーラーフロンティアが協業
CSR(企業の社会的責任)を果たすため、SDGsの達成目標を自社の取り組みに取り入れる企業が増えつつある。企業価値の向上を図りながら、持続可能な社会の実現を目指す取り組みは、今後も活性化していくだろう。