中小企業のPR領域や事業促進活性化を支援。OKPRとノーズフーが業務提携を開始

株式会社OKPRは2020年9月16日、企業情報・プレスリリース掲載サイト「イノベーションズアイ」において、2020年6月に株式会社ノーズフーと業務提携を行ったと発表した。「イノベーションズアイ」はノーズフーと株式会社日本工業新聞社(フジサンケイビジネスアイ)が共同運営しており、ノーズフーは事務局を務める。今回のOKPRとノーズフーの提携により、中小企業・小規模事業者(以下:中小企業者等)に対するPR支援や事業促進活性化を実施する考えだ。

中小企業に対し、PR施策を通じたサポートを実施

経済産業省・中小企業庁発表の「2019年版中小企業白書」によると、日本国内における全企業数の99%が中小企業等で、雇用の約7割を占めている。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、非対面でのサービス拡充や新たな事業展開が求められるなど、中小企業等にとっては厳しい状況が続いている。

このような中、中小企業等の販路拡大や認知度向上を目的とし、デジタルコミュニケーションとPR支援を行うOKPRと、マーケティング支援を行うノーズフーが協働。イノベーションズアイにおける日本工業新聞社(フジサンケイビジネスアイ)や産経新聞グループとのつながりを活かしながら、非対面・オンライン完結型のPR施策支援を行うという。

両社は、企業とのネットワークを活かした新たなイノベーション創出を行うとともに、あらゆる分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の先導役として、中小企業の新たな価値や魅力を伝えていく姿勢だ。

新型コロナウイルスの影響は、今後もしばらく続くと予想される。日本企業の大部分を占める中小企業の事業継続のためには、各企業の取り組みや事業内容を幅広く効果的にPRすることも必要となりそうだ。