11A-5
9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時
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待ったなし! 大量採用世代の「定年準備教育」を考える

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人生100年時代、人手不足が深刻化する中で、役職定年や再雇用移行に伴う意欲の減退や、退職後の居場所や役割の消失は大きな社会的コストです。受け身のキャリア形成を余儀なくされた大量採用世代が定年を迎える中、当事者任せにせず、企業主導での「定年準備教育」が今求められてきています。
当セミナーでは、セカンドキャリアの充実を「3つの視点」で捉え、定年準備教育のあるべき姿や中身を共に考えて参ります。

提供:株式会社星和ビジネスリンク

この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」

役職定年や再雇用移行、退職というキャリア後半期の人事イベントをポジティブに捉えるために、「生計就労から生きがい就労への転換」をベースに据え、当セミナーでは3つの視点から個人の主体的なキャリア選択を促します。
①仕事の幸福:Must人生からWant人生への転換、社会から必要とされ続けるためのリスキリング 
②経済的な幸福:資産形成から資産活用への転換、幸福感を高めるお金の使い方 
③地域社会の幸福:幸福感を高める社会貢献行動、地域での役割づくり
いすれも、多彩なロールモデルの経験談や、相談窓口・団体を紹介することで、キャリア展望の拡張と行動着手を促します。最後に、企業内での支援施策のあり方について視座を提供します。

解決できる課題

  • 企業にとって、キャリア研修体系の最後のマス目である「定年準備教育」を埋めることができる
  • 個人にとって、自分軸ができることで定年後が不安から楽しみに変わり、日々の仕事にも前向きになれる
  • 人生100年時代を前提にしたマネー戦略「資産活用術」が理解できる

サービスの「強み」や「特徴」

定年後研究所では大企業中高年会社員の持続的活躍をテーマに、企業取組事例や、従業員の就業価値観に関する調査研究を重ね、常時発信しております。調査研究成果をベースに、「キャリア羅針盤(eラーニングでのキャリア研修プログラム)」や、「早稲田大学キャリア・リカレント・カレッジ」の開発・提供にも取り組んでおります。

講師

一般社団法人定年後研究所 理事所長
池口 武志氏

日本生命保険にて長く管理職を経験後、2016年より人材育成支援サービスを行う星和ビジネスリンクに出向、現在に至る。還暦を迎えた年に修士(老年学)号を修得。
キャリアコンサルタント、日本心理的資本協会理事、シニア社会学会理事、早稲田大学キャリアリカレントカレッジアドバイザー、厚生労働省「生涯現役社会の実現に向けた検討会」委員
著書に『定年NEXT(廣済堂新書)』『人生の頂点は定年後(青春新書)』