11A-2
9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時
開催終了

英語力の底上げと発信力強化が進まないホントの理由

英語リスキリング成功企業から学ぶ改善の3ステップ!

  • 人材育成
  • グローバル

「英語力の底上げ」と「発信力の強化」は、社内英語教育の長きに渡る課題です。英語力の必要性を訴え、TOEIC等のテストを行い、アプリや英会話を提供しても「申込が少ない」「成果が出ていない」。とりわけ、英語苦手の理系社員のボトムアップが進んでいない。あるいは、英語の基礎力があるはずなのに、「会議で発言しない」「英語上級者に頼りきり」など、期待通りの成果が出ていないといった相談をよく頂きます。本講演では、社員の英語リスキリングにおける先進事例に学び、脳科学、第二言語習得理論、メタ学習など最新の科学的知見に基づく問題の解決方法が学べます。

提供:株式会社ビズコム

この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」

何かしらの施策を行っているのに、「英語力の底上げ」や「発信力の強化」が期待通りに進んでいないとしたら、施策が社員の実態にあっているかの確認が必要です。

「英語の底上げ」の施策として多いのは、「自己啓発として、通信講座やアプリの受講に補助を出す」ものです。申込は本人の自主性に任されるため、一部の積極的な社員が継続的に利用するものの、英語力アップをして欲しい社員ほど申し込まない傾向があります。修了すると補助が得られるメリット(又は、修了しないと追徴金があるペナルティ)を設けても、学習が続かない人が多く、修了率は4~7割です。その結果、徐々に申し込む人が減っていき、制度が有名無実化していることがあります。

一方、社員の実態は、社会人になってから、①英語学習をしたことのない人が2割(始められない人)、②始めたことがあるが続かなかった人が6割(失敗した人)、③目標を達成して止めた人と、現在学習中の人をあわせて2割(成功した人)というのが一般的数字です。前述の施策は、③の「英語学習に成功した人」には効果的ですが、①②の人にとっては、「成功する気がしない」「また失敗する気がする」ので効果は限定的です。近年は、英語が出来る技術者を増やしたい企業が多いですが、こうした理系社員の多くは、①②の人です。

「発信力の強化」の施策として多いのも、「自己啓発として、会話レッスンの受講に補助を出す」ものです。こちらも、業務で英語を使っている人、英語でコミュニケーションするのが好きな社員など、一部が継続的に利用するものの、基礎力(TOEIC L&R 600以上)があり実践的な発信力を身に付けて欲しい社員や今後グローバルに活躍して欲しい人がさほど申し込まない傾向があります。

社員の実態は、「英語の受信力にも発信力にも苦手意識があり、学習習慣がない社員が大多数(約8割)」ということです。「英語が比較的得意で、学習習慣がある社員(約2割)」にフィットする施策だけを続けても、これ以上の社員の英語リスキリングは望めません。一方で、こうした現状にあわせてリスキングを体系化している企業では、脳科学、第二言語習得理論、メタ学習など最新の科学的知見に基づいて、①モチベーションアップと自己学習開始、②学習習慣化と受信力アップ、③英語発信の自信獲得と自学サイクル定着の「3ステップ」で大きな成果を上げています。

解決できる課題

  • 「始められない」を解決する、英語苦手社員・理系社員の学習開始支援。
  • 「続けられない」を解決する、学習習慣化と英語受信力のアップ支援。
  • 「積極的に話せない」を解決する、英語発信の自信獲得と自学サイクルの定着支援。

サービスの「強み」や「特徴」

「始められる」「続けられる」「積極的に話せるようになる」をモットーに、英語学習の開始・習慣化から実践的発信力の獲得までを支援する「英語力強化プログラム」(英語学習法講演会・Basicコース・Advancedコース)を提供しています。

<英語学習法講演会>
目的:モチベーションアップと自己学習開始
対象:入門~上級者、受信・発信力を高めたい方
時間:標準90分
形式:オンライン・対面
内容:脳科学、第二言語習得理論に基づく英語習得法、
   すぐに実践できるトレーニングと時間の作り方
特長:講演内で学習効果が体感でき学習意欲が高まります。
成果:受講者満足度98%

<Basicコース>
目的:学習習慣化と受信力アップ
対象:TOEIC L&R 730点未満の方
期間:4ケ月
セミナー:オンライン初回3時間、以降2~3週間おきに2時間×6回(計7回、15時間)
内容:学習教材の使い方・時間の作り方・学習記録の付け方・目標設定(初回)、
   学習の振り返り・問題点と改善方法・行動計画(メタ学習・2~7回)
成果測定:コース開始時、中間、終了時にTOEIC L&Rオンライン(計3回)
自己学習:配付のテキスト、アプリを使って実施
課題提出:オンライン(計12回)
特長:メタ学習により学習が習慣化できます。
成果:修了率96%、平均86時間(1日50分)の自己学習、
   TOEIC L&R平均88.1点アップ

<Advancedコース>
目的:英語発信の自信獲得と自学サイクルの定着
対象:中上級(TOEIC L&R 600点以上)の方
期間:4ケ月
セミナー:オンライン4時間×7回(計27時間、第7回は3時間)、2週間おきに開催
内容:発信力の伸ばし方・教材・課題について・演習の進め方(初回)、
   ペア・チーム演習・振り返り・異文化活用スキル(第2~7回)
成果測定:第6回セミナー後、TOEIC S&Wオンライン(計1回)
自己学習:配付のテキスト、アプリ、課題を使って実施
課題提出:メール(計6回)
特長:「チーム課題→振り返りと自己学習→
   メンバーを変えて同一課題に再チャレンジ」のサイクルで、
   英語発信力の自信獲得と自学サイクルの定着ができます。
成果:修了率99%、英語発信の自信向上90%、
   発信力を伸ばす自学サイクルの定着86%

アンケート回答特典

アンケートに回答いただいた方には、特典として「講演スライド抜粋版」を進呈します。今後の研修企画にお役立てください。

講師

英語&スキルトレーング BizCom 代表
鹿野晴夫氏

1964年、北海道生まれ。東京都立大学工学部卒。29歳、初の海外出張を契機に、大の苦手だった英語と向き合うことを決意。自己学習のみで、TOEICテスト335点から900点台へ(現在990点)。経験を綴った本の執筆を経て、35才で会社を設立し、英語トレーニング指導のプロに転向。経験とデータに裏付けされた解説が多くの社会人に支持され、セミナー受講者は、トヨタ自動車、ソニー、東芝、富士通、三菱電機、キヤノンなど、200社10万人を越える。著書に「TOEICテストで高得点を取れる人と取れない人の習慣」(明日香出版)など70点以上。