9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時
開催終了
特別講演
監督という立ち位置を一般企業に置き換えると、部長にあたると考えています。
組織の中での自分の立ち位置を理解した上で、自分自身がすべきことや、チームとしてどうあるべきかを考えました。
監督という立場は、チームの未来を常に見据えて行動しなければなりません。
プロ野球という世界にいる以上、1回勝つ・優勝することはできたとしても、“勝ち続ける”ということは非常に難しいことです。
他のチームがマークをしてくる中で勝つためには、毎年レベルアップをして、毎年のように選手が“育つ”環境をつくる必要があります。
そのためにはどうしたら良いか?
講演では、実際に行った取り組みや実践、その上での考え方などをお話いたします。
※本講演はアーカイブ配信の予定はございません。
提供:ProFuture株式会社
福岡ソフトバンクホークス元監督
工藤 公康 氏
1963年愛知県生まれ。名古屋電気高校(現:愛工大名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、29年間に渡る現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝く。2011年正式に引退を表明。2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行う。
現在、仕事の傍ら農作業、DIYに勤しみ、子供たちの未来を見つめ、手作り球場や遊びの場を作る活動も行っている。