10A-10
9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時
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特別講演

宇宙飛行士野口聡一氏から学ぶ“全仕事術”~困難を突破するコミュニケーション力と働き方~

  • 経営課題・戦略的人事
  • ダイバーシティ
  • 働き方
特別講演

26年間にわたるNASA(アメリカ航空宇宙局)での勤務体験、
過去3回の有人宇宙飛行(アメリカのスペースシャトル、ロシアのシューズ、
そして民間企業Space-X社のドラゴン)の経験をベースに、
新しい世界への挑戦、さらなる高みを目指すための挑戦・志の持ち方、
困難にぶつかったときの自分との向き合い方、多様性を認め合いつつ、
自身とチームのレジリエンスを高めるためのアプローチ、について議論する。

1)自分との向き合い方(当事者研究):
宇宙飛行士、オリンピアンなどの一流アスリート、ひいては定年後のサラリーマンまで、
大きな目標を達成した(あるいは目標が無くなった)後に燃え尽き症候群に悩む人は多い。
障がい者や薬物中毒者、DV被害者などと向き合う当事者研究の知見を活かし、
人間関係の分断、目標の喪失、価値観の崩壊に直面した際の対応方法
(自分自身で自分に価値を与える、引退後の自分を意識しつつ自己を高める、互いをインスパイア―する、など)を議論する。

2)ダイバーシティ・インクルージョン・レジリエンス:
ポスト・コロナという時代を切り開いていくためには、
ダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(受容性)、そしてレジリエンス(強じん性)が重要である。
その基本となるコミュニケーション術に関して、
宇宙飛行士の視点からみたノンバーバル・コミュニケーションの重要性、
リーダー/フォロワー論、完璧主義の罠、次元を超えた解決力・突破力などをキーワードに議論するとともに、
日本型組織への提言を試みる。

提供:ProFuture株式会社

解決できる課題

  • 困難にぶつかったときの自分との向き合い方を学び、働く上でも活かしたい
  • 自分自身やチームのレジリエンスを高めるためのアプローチが知りたい
  • 多様な時代を生き抜くためのコミュニケーション術に興味がある

講師

宇宙飛行士 / 東大特任教授
野口 聡一 氏

1996年宇宙飛行士に選抜され26年間NASA勤務。3回の宇宙飛行を経験し船外活動4回、世界初3種類の宇宙帰還を達成(ギネス世界記録2部門)。「宇宙でのショパン生演奏」動画でYouTubeクリエイターアワード、「宇宙体験の当事者研究」で日本質的心理学会論文賞など受賞。著書は「どう生きるか つらかったときの話をしよう」(アスコム)など多数。合同会社miraispace.net代表、立命館大学学長補佐、東京大学特任教授、国際社会経済研究所理事、国際経済フォーラム主任フェロー。趣味は料理、ゲーム、作詞、飛行機操縦。