従業員の健康保持・増進への投資は、事業の収益性を高めると同時に事業コストの低減も得られる経営合理的な取り組みです。その実践には、医療専門知識はもとよりデータや理念にもとづく健康戦略が必須です。
健康戦略は企業の成長戦略と足並みを揃える必要があり、そのためにも健康戦略や健康投資は単なる「コスト」ではなく、将来に向けた「投資」であるという理解が経営層にも求められます。
本セミナーでは健康経営の意義やメリット、将来の展望を具体的な事例やデータを交えて紹介します。そして、参加者の皆さまが自社で健康経営を起案・推進するための具体的なステップや経営層の巻き込み方、経営層に期待すべき役割・リーダーシップもお伝えします。
このセミナーを通じて、企業が取り組むべき健康への投資と本来のヘルスケアへの理解が深まると幸いです。
是非お気軽にご参加ください。
提供:エムスリーグループ
エムスリーグループでは健康管理システム「ハピネスパートナーズ」をはじめ、健康診断のフォローや産業医紹介、EAPサービスなどのメンタルヘルスサポートや禁煙プログラム、歯科保健など、様々な角度から企業様をサポートいたします。
産業保健の体制構築、法令順守から健康経営まで豊富なサービスラインナップとコンサルタントチームでサポートが可能です。
アンケートにご回答いただいた皆様には「本セミナーのサマリー資料」を進呈いたします。
株式会社ミナケア代表取締役社長 / 一般社団法人健康と経営を考える会代表理事 / エムスリー株式会社チーフ・ヘルスケア・オフィサー / 医師
山本 雄士氏
東京大学医学部を卒業後、循環器内科、救急医療などに従事。Harvard Business School修了を経て、科学技術振興機構フェロー、内閣官房企画調査官、厚生労働省参与などを歴任。
病気にさせない医療の実現に向けてミナケアを創業し、産業創出や政策提言などを国内外で行う。
共著書に『投資型医療』(2017、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、訳書に『医療戦略の本質』(マイケル・E・ポーターら著、2009、日経BP社)などがある。
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
①健康経営の全体像について
・健康経営の意義や具体的なメリット、自社での納得感のある健康経営推進について
・健康投資を「コスト」ではなく、将来への「投資」として捉えることの重要性
・健康戦略と企業の成長戦略との結びつきと経営層が理解すべき健康経営
②健康経営の具体的な事例と推進方法
・実際に健康経営を推進し、成果を上げた企業の事例を紹介し、参加者が自社に応用できる具体的なステップの提案
・健康戦略に必要なデータの活用方法や分析手法の紹介とデータに基づく意思決定の重要性
・健康経営を推進する上で、経営層が果たすべき役割やリーダーシップの重要性
③「投資型」医療とDX
・「投資型」医療の概念について
・企業が取り組むべき健康への投資と本来のヘルスケアについて
・健康づくりや予防事業DXの紹介と、企業が取り組むべきアプローチの提案