10L-4
9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時
開催終了

世界のHRプロフェッショナルは何を学び、何を得たのか?

第19回世界HR会議 2024 in シンガポール参加報告

  • 経営課題・戦略的人事
  • グローバル

日本のHRプロフェッショナルの皆様は、
世界のHRプロフェッショナルが世界人事協会連盟(=WFPMA) のもとで
ネットワークを形成していることをご存知ですか?
世界70カ国において、1か国につき1組織(非営利が条件)がその国を代表して
世界5ブロックに分かれた地域協会に加盟しており、
日本人材マネジメント協会は日本代表組織として
アジア太平洋人材マネジメント連盟(=APFHRM)ともに活動を行っています。

2024年5月にシンガポールで行われたWFPMAの世界HR会議では、
日本でもお馴染みのミシガン大学のウルリッチ教授のスピーチや、
APFHRMのパネルディスカッションに山﨑理事長も登壇しました。

世界中から約1200名のHRプロが集結したシンガポールですが、
日本からはJSHRM会長と理事長の2名のみの参加でした。
そこで、印象に残ったセッションをご紹介することを通して、
日本のHRプロの皆様が世界に目を向けるきっかけになれば幸いです。

【協力】日本人材マネジメント協会

提供:ProFuture株式会社

解決できる課題

  • 世界のHRの最新トレンドやベストプラクティスが知りたい
  • 日本の人事の強さや改善点を知りたい
  • 世界HR会議のセッションに興味がある

講師

株式会社プロテリアル 常務執行役員 兼 CHRO人事総本部長 / JSHRM会長
中島 豊 氏

大学卒業後、富士通にて人事・労務管理業務に従事。米国ミシガン大学のビジネススクールに留学し、欧米企業の人的資源管理の理論を学ぶ。その後、外資系企業で勤務し人事管理の実務を経験した。傍ら、中央大学大学院博士後期課程に入学し、グローバル経営に必要な人事管理について研究し、博士(総合政策)を取得。また非正規人材を活用する米国型のビジネスモデルの日本での展開に取り組んだことから、日本における働き方や雇用の在り方についての意見発信を行なった。また、何社ものグローバルM&Aに携わったことで、日本企業の人事をグローバル化に転向させる知見も有する。現在はグローバルな競争環境において人材の育成や管理の在り方について実践と研究を行っている。2021年1月より、人材マネジメント協会会長に就任。

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 特任教授 / JSHRM理事長 / APFHRM(アジア太平洋人材マネジメント連盟)理事
山﨑 京子 氏

ロイタージャパン、日本ゼネラルモーターズ、エルメスジャポンでの人事実務を経て、アテナHROD設立。 現在では社会人大学院MBAで人的資源管理とキャリア・デザインの教鞭を執る傍ら、日本企業や外資企業日本法人での人事コンサルティングや研修講師、さらにJICA日本人材開発センタープロジェクトの教科主任としてアジア7か国の現地経営者に対して人的資源管理の実務指導を行う。2009年筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了、2019年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(経営学)。
■人事の専門領域、経験領域:組織行動論、人的資源管理、人材・組織開発、キャリアデザインなど
■所属学会:労務学会、国際戦略経営研究学会、組織学会、経営行動科学学会、産業組織心理学会、Academy of Managementなど