急速なデジタル化が進み、近年注目を集め続けている「リスキリング」。
重要性は理解していても、社員への促進手法に課題を持たれている企業は多いようです。
そんな中、サイバーエージェントでは、2021年に
自社のエンジニアのリスキリングとキャリアアップ支援のための「リスキリングセンター」を設立。
さらに昨年はAI人材育成強化に向けて、全社員を対象に「生成AI徹底理解リスキリング」を開始するなど
積極的にリスキリングに取り組まれています。
そこで本セッションでは、
ベストセラー『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』の著者、
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 後藤宗明氏と、
株式会社サイバーエージェント 常務執行役員 CHO 曽山哲人氏の二名が対談。
リスキリングの最先端企業の事例をお聞きし、
企業に求められる社員への対応やリスキリングの必要性、
具体的な実践手法について熱く語っていただきます。
提供:ProFuture株式会社 協賛:株式会社情熱
株式会社サイバーエージェント 常務執行役員CHO
曽山 哲人 氏
上智大学文学部英文学科卒。高校時代はダンス甲子園で全国3位。1998年に株式会社伊勢丹に入社し、紳士服の販売とECサイト立ち上げに従事。
1999年に当時社員数20名程度だった株式会社サイバーエージェントに入社。インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。現在は常務執行役員CHOとして人事全般を統括。
「若手育成の教科書」「クリエイティブ人事」「強みを活かす」などを出版。プロダンスDリーグの「サイバーエージェントレジット」のオーナーも務める。
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 チーフ・リスキリング・オフィサー
後藤 宗明 氏
富士銀行(現みずほ銀行)入行。渡米後、グローバル研修領域で起業。米国の社会起業家支援NPOアショカの日本法人を設立に貢献。米フィンテック企業、通信ベンチャーを経てアクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。その後、AIスタートアップABEJAにて米国拠点設立、AI分野の研修企画を担当。リクルートワークス研究所にて「リスキリング~デジタル時代の人材戦略~」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年より現職。2022年、SkyHive Technologies日本代表に着任。広島県リスキリング推進検討協議会/分科会委員、経済産業省スキル標準化調査委員会委員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、書籍「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」を2022年9月に上梓。