世代間ギャップ、エンゲージメント、モチベーション、若手の早期離職など、職場にはコミュニケーションに関わる課題が山積。
一方、変化に対応できる人材マネジメントが目指すべき方向性とは、VUCA(不確実で予測が困難で曖昧かつ複雑)の状況下でも、未知の課題を発見し解決する可能性を高められる、管理職のコミュニケーション力の育成を通じたチームづくりではないでしょうか。
そこで、チームづくりの鍵を握る上司のコミュニケーションをアップデートした例として、JR東日本様の取り組みをご紹介して頂いた後、小杉俊哉先生を交えたパネルディスカッションを通じて、人材マネジメントへの示唆を探ります。
提供:EQIQ株式会社
Attunedでは心理学的知見をもとに、やりがいに影響を与える11の要素を整理し、診断・可視化するアセスメントとパルスサーベイ、主にマネージャーを対象とした人材育成サービスを提供しています。
従業員のやりがい(内発的動機)を可視化することで、部下の内発的動機(やりがい)に貢献する1on1ミーティングをするための適切な話題づくりや、組織運営のためのヒントが得られ、的確なエンゲージメント向上施策の検討が可能に。
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合同会社THS経営組織研究所 代表社員 ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 客員教授
小杉 俊哉氏
早稲田大学法学部卒業後、NECに入社。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー、ユニデン人事総務部長、アップル人事総務本部長を歴任後、独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授、 同大学理工学研究科特任教授などを歴任。ふくおかフィナンシャルグループ・福岡銀行、エスペックなどの社外取締役を兼任。『リーダーシップ3.0』『起業家のように企業で働く』『リーダーのように企業で働く』など著書多数。
東日本旅客鉄道株式会社 水戸土木設備技術センター 業務変革G 上席グループリーダー
江幡 尚彦氏
1998年 東日本旅客鉄道株式会社に入社。水戸土木技術センターに配属され、鉄道の安全安定輸送を守るため、主に土木設備のメンテナンス業務に従事してきた。
設備部企画課や本社勤務なども経験し、2023年6月より新たに発足した業務変革Gに着任。現在は新技術やDX推進などを担当し、職場の課題解決に向けて取り組んでいる。
EQIQ株式会社 取締役
伊藤 弘泰氏
元・世界最大のIT商社であるTDシネックスジャパン株式会社常務執行役員としてDXやマーケティングなど4部門を統括。組織改革、マーケティング、ビックデータが専門。DXの本質はITツールより人のモチベーションがより重要、が信念。岡山大学、環太平洋大学 非常勤講師(特任准教授)。
https://www.attuned.ai/
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
人事施策にとどまらず、DXをはじめとした施策を推進していくにあたっては、リーダーとフォロワーのモチベーションの「あり方」は大変重要です。
モチベーションは人任せ、ではなく、組織としてどのようにアプローチするのか、手法を持っておくことは、生産性向上やイノベーション力向上のために役立ちます。
このように、モチベーションの価値観という切り口を使った組織変革は、ボトムアップでもトップダウンでも使える考え方であり、すべてのステークホルダーが多くのメリットを享受できることを感じていただければ幸いです。