9/18 (水)13時 ~ 10/30(水)17時

開催終了
11C-5

主体性あふれる職場づくりに必要な「キャリア思考力」とは〜日産自動車・レゾナックHDに聴く「自ら問いを立て、自ら動くための対話のデザイン」〜

  • 経営課題・戦略的人事
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  • 働き方

外部環境が多様化・複雑化し、過去の成功体験が通用しない現在の事業環境においては、
多様な個人が自ら問いを立て、行動できる風土をつくることが鍵となります。

このような環境の中で、創造性・生産性の高いイノベーティブな組織をつくるには、
汎用的な規範を一律で教える上意下達型のコミュニケーションではなく、
一人ひとりの動機と組織の動機が重なる対話型のコミュニケーションが必須になってきます。

主体性あふれる職場づくりに必要な「キャリア思考力」を身につけるには?

「自ら課題を設定し、挑戦する人材を育成していきたいが、
 指示待ち・受け身の組織文化からなかなか脱却できない」

「新人事制度を導入し、毎年数多くの施策を実施しているが、
 どこまで効果が出ているのか実感がない」

「上司部下による1on1やキャリア面談は実施しているが、
 安心して部下が自己開示できる時間になっていなそう」

こうした課題に日々対峙されている皆さまと、ご一緒に探究できれば幸いです。

提供:エール株式会社

この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」

本セッションでは、
 日産自動車株式会社 DEI推進室室長 小林利子氏
 株式会社レゾナック・ホールディングス 組織・人材開発部 ラーニング&デベロップメントグループ グループリーダー 坂本修司氏
をお招きし、自社におけるキャリア自律の考え方と取り組み事例をご講演いただきます。
セッション後半は、エール株式会社 取締役 篠田真貴子をモデレーターとして対談形式で議論を深めていきます。

自分だけで問いを立てて考えることが難しい「キャリア」の話について、
・企業・組織として、どのような支援、具体的な施策を行えばよいのか。
・先進的な企業は、何を大切にして、どのような施策を実行してきたか。
・社外にも視野を広げ、社会構造で解決するためのヒント
これらについて、先進的な取り組みをされている日産自動車、レゾナック・ホールディングスの実践事例とともに、社外人材のオンライン1on1を活用した独自の研修プログラムを提供するエールの事例も交えてご紹介します。

解決できる課題

  • 主体的に動くことができる人材を育成したい
  • 心理的安全性の高い組織風土をつくりたい
  • 上司/部下/斜めメンター/同僚等、社内の対話を増やしてコミュニケーションを改革したい

アンケート回答特典

アンケートを回答いただいた方に「講演資料」と「事例集」を進呈いたします。

講師

エール株式会社 取締役
篠田真貴子氏

エール株式会社取締役。社外人材によるオンライン1on 1を通じて、企業の組織改革を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008〜18年ほぼ日取締役CFO。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。(株)メルカリ社外取締役、経済産業省 人的資本経営の実現に向けた検討会 委員。『LISTEN――知性豊かで 創造力がある人になれる』監訳、『まず、ちゃんと聴く──コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比』巻頭言。

日産自動車株式会社 DEI推進室室長
小林利子氏

奈良県生まれ。上智大学法学部卒業後、外資系銀行で為替アナリストとして勤務。米コロンビア大学国際公共政策大学院を経て、2003年日産自動車に入社。13年に一度同社を退職し、16年に再入社。商品企画部、経営戦略室を経て22年から現職。

株式会社レゾナック・ホールディングス 組織・人材開発部 ラーニング&デベロップメントグループ グループリーダー
坂本修司氏

大学院卒業後、IT、飲食、広告業界の組織にて人事職でお仕事。
労務、人材開発、採用、人事制度改訂・運用、人事システム導入等の業務に従事し、2020年に旧昭和電工に入社。レゾナック(旧昭和電工・旧日立化成)に向けた統合プロジェクトでは、人材開発、社員コミュニケーションの領域でお仕事。
現在、株式会社レゾナック・ホールディングスの組織・人材開発グループのグループリーダーとしてお仕事中。

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