現在多くの企業で社員のキャリア自律が重視されており、キャリア支援を行う上司や組織の役割が問われています。
人事育成担当者の方からは、キャリア研修を行ってもキャリア意識が短期的で続かない、社員がキャリア自律やキャリア開発の必要性を感じていないなど、意識醸成を社内に浸透させることが難しいといったお悩みをよくうかがいます。
実際に「ユルイ職場」では成長に対する不安が増し、「キツイ職場」では組織や仕事に対する不満が増すと言われ、そのような中で部下育成や離職の問題が生じており、部下支援のあり方に悩む上司の方も多いでしょう。
本セミナーでは、さまざまな業種・職種の一般社員(管理職を除く)を対象としたキャリア観に関するアンケート調査を行い、結果から見えた現状の分析から見えた社員のキャリア自律の推進するうえで有効な2つの上司からの支援方法を解説します。また、各世代別のキャリア自律支援の注意点とポイントについてお伝えするとともに、すでに社員のキャリア自律支援の取り組みをしている企業研修事例を効果をご紹介します。
提供:株式会社シェイク
講演スライド
株式会社シェイク 代表取締役社長
吉田 実氏
大阪大学基礎工学部卒。住友商事株式会社に入社。
2009年9月より、代表取締役社長に就任。
20代~30代におけるリーダーシップ開発の専門家として、日経ビジネス・東洋経済をはじめとするメディアでも広く取り上げられている。著書に「新・ぶら下がり社員」症候群(東洋経済新報社)」
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
社員のキャリア自律を推進する企業が増え、各社さまざまな施策を打ち出しつつありますが、一方で手応えや効果に関しては、まだまだ課題が多いのではないでしょうか。
実際に当社が行ったアンケートでも多くの人事担当者が「社員や管理職にキャリア自律やキャリア支援の必要性が浸透していない」と回答しています。そこで本講演では、アンケートによって社員側のニーズを可視化し、シェイクでの事例や知見をもとに最適なアプローチをお伝えします。