企業経営の目的は、業績を高めることではありません。
関係する人々を大切にし、幸せにすることです。
業績はそのための手段です。
企業が幸せを実現しなければならない人は5人(者)います。
1人は、社員とその家族。2人は社外社員とその家族。3人は顧客。
4人は地域住民、とりわけ障がい者等社会的弱者。5人は株主・支援機関です。
この5人(者)が幸えを実感できる経営こそが正しい経営です。
今回は5方良しの経営のあり方についてお話しいたします。
提供:ProFuture株式会社
経営学者 / 人を大切にする経営学会 会長
坂本 光司 氏
1947年 静岡県生まれ。中小企業経営論、地域経済論、地域産業論を専門とする経営学者。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行副委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。これまでに8,500社以上の企業等を訪問し、調査・アドバイスを行っている。著書『日本でいちばん大切にしたい会社1~8』(あさ出版 2008年~2022年)はベストセラー。他に『いい会社に学ぶモチベーションの高め方』(ラグーナ出版 2024年/共著)など多数。