PayPay株式会社は、2018年の創業以来、フィンテック領域でNo.1サービスを目指し、
ユーザーファーストの精神でサービス提供を続けています。
この急成長を支えるため、世界中の優秀な人材を集めながら、
高パフォーマンスを発揮するグローバル企業への進化が求められてきました。
そこで同社は『No.1チャレンジ』と題し、
最たる特徴であるリモートワーク制度「WFA」を基盤としながら、
組織パフォーマンス最大化実現のために幅広い取組みを実施。
国籍やライフステージに左右されない多様な人材の獲得を可能とし、
柔軟かつ効果的な組織運営を実現しています。
本講演では、上記の取り組みにより、
第13回 日本HRチャレンジ大賞で『大賞』を受賞した、
PayPay株式会社 早川桃子氏、光主 有希氏と
同賞の審査委員長を務めた学習院大学 名誉教授 今野浩一郎氏が登壇。
事業成長を支え、組織全体がフルパフォーマンスを発揮できる組織にするための
PayPay社の具体的な取り組み内容をご紹介いただくとともに、
その背景や取り組みの成果、現状の課題などについて深掘りしてまいります。
【ファシリテーター】学習院大学 名誉教授 / 学習院さくらアカデミー長 今野 浩一郎 氏
提供:ProFuture株式会社
PayPay株式会社 HRシニアビジネスパートナー
早川 桃子 氏
オーストラリアのWollongong大学を卒業後、海運会社で西南アジア航路を担当。その後人事コンサルティング会社で外資・日系企業のRPOを経験し、現LINEヤフー株式会社で中途・新卒・海外採用に従事。エンジニアのグローバル採用立ち上げのため2019年よりPayPay株式会社へ出向し、外国籍社員のオンボーディング、リテンションに注力すべくHRBPへ異動。現在はPayPayおよびPayPay IndiaのHRBPとして組織課題と日々格闘中。また、グループ会社の外国籍社員受入の立ち上げにも参画し受入体制の整備をサポート。
プラベートでは2匹のチワックスと日々格闘中。
PayPay株式会社 HRシニアビジネスパートナー
光主 有希 氏
コンサルティングファームや外資系自動車メーカーなどで営業および営業企画を経験した後、2021年1月PayPayに入社。入社後は営業企画部エンプラ企画チームのリーダーとして事業成長にコミットし、主にデータドリブンセールス推進や営業KPIや営業インセンティブ、営業評価制度の企画~運用に従事。その後、社内公募制度を利用しHRBP部へ異動。異動後は超グローバル組織であるエンジニア組織の担当BPとして事業部に伴走する傍ら、全社横断施策のプロジェクトリードやエンジニア組織のオンボーディングプログラムの大幅リニューアルに奮闘。現役の社会保険労務士として活動中。
学習院大学 名誉教授 / 学習院さくらアカデミー長
今野 浩一郎 氏
1973年東京工業大学大学院理工学研究科(経営工学専攻)修士課程修了。 神奈川大学、東京学芸大学を経て学習院大学経済学部経営学科教授。2017年から学習院大学 名誉教授、学習院さくらアカデミー長。
主な著書に、『正社員消滅時代の人事改革』(日本経済新聞出版社)、『高齢社員の人事管理』(中央経済社)、『同一労働同一賃金を活かす人事管理』(日本経済新聞出版)など多数。