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特別講演
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なぜパナソニックは事業会社・職種別の新卒採用に踏み切ったのか~神戸大 服部泰宏氏と探る、“志”と“多様性”を尊重する取組み~

  • 経営課題・戦略的人事
  • 人材育成
  • 組織開発
  • 採用
  • 働き方

ジョブ型雇用が広がりを見せつつある中で、
新卒採用においても職種別の採用を導入する企業が現れています。

HR総研が行った調査(2021年6月実施)においても、
ジョブ型採用に対して否定的な意見を持つ学生は文系で7%、理系で3%と非常に少なく、
ポジティブに受け入れられていることが分かっています。

パナソニックグループでは、2022年度からの事業会社制への移行に伴い、
各事業会社ごとの職種別選考を導入。
事業内容に沿った最適な人材の確保と、自立したキャリア形成の支援を行うことで、
各事業会社の競争力強化につなげていくとしています。

本セッションでは、前半にて、
パナソニックオペレーショナルエクセレンス㈱ グループ新卒採用担当 小幡 寛斉氏より、
職種別採用の狙いと実態、課題等について、お話しいただきます。
後半では、採用学の第一人者である神戸大学大学院 経営学研究科 准教授 服部泰宏氏、
ProFuture株式会社 代表/HR総研 所長 寺澤康介とともに、
パナソニックグループの取組みについて深掘りしていきながら、
最適な人材確保とキャリア形成について、質疑応答を交えて探ってまいります。

現在ジョブ型新卒採用に取り組まれている方から、
今後の新卒採用のあり方について学ばれたい方まで、
幅広いご参加をお待ちしております。

【ファシリテーター】
ProFuture株式会社 代表取締役社長/HR総研 所長 寺澤 康介

提供:ProFuture株式会社

解決できる課題

  • 採用戦略を見直したい
  • ジョブ型の新卒採用に取り組みたい
  • 最適な人材確保とキャリア形成を実現したい

講師

パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 リクルート&キャリアクリエイトセンター 採用部 部長/ 大阪大学大学院国際公共政策研究科 招へい教員
小幡 寛斉 氏

入社以来、人事を担当。国内事業の人事担当、ASEAN地域の人事責任者を経て、本社グローバ人事部にて人事企画を担当し、People Analyticsなど新規テーマ発掘。直近5年は、新卒採用責任者の傍ら、大阪大学大学院国際公共政策研究科 招へい教員として活動するなど、産学連携での人材育成にも力を入れ、日本における新卒採用の新しいあり方を研究している。

神戸大学大学院経営学研究科 准教授
服部 泰宏 氏

神戸大学大学院経営学研究科准教授。神奈川県生まれ。 国立大学法人滋賀大学専任講師、同准教授、国立大学法人横浜国立大学准教授を経て、 2018年4月より現職。 日本企業における組織と個人の関わりあいや、ビジネスパーソンの学びと知識の普及に 関する研究、人材の採用や評価、 育成に関する研究に従事。 2010年および2022年に組織学会高宮賞、 2014年に人材育成学会論文賞、2020年に日本労務学会学術賞などを受賞。

ProFuture株式会社 代表取締役社長/HR総研 所長
寺澤 康介

1986年慶應義塾大学文学部卒業。同年文化放送ブレーン入社。2001年文化放送キャリアパートナーズを共同設立。常務取締役等を経て、07年採用プロドットコム株式会社(10年にHRプロ株式会社、2015年4月ProFuture株式会社に社名変更)設立、代表取締役社長に就任。8万人以上の会員を持つ日本最大級の人事ポータルサイト「HRプロ」、約1万5千人が参加する日本最大級の人事フォーラム「HRサミット」を運営する。

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