経営幹部たちは、デジタル変革、市場の混乱、消費者行動の変化などにより、過去数十年で最も激動のビジネス状況に直面しています。その結果、経営幹部として成功することは極めて難しくなりました。
実際に、2021年に発表された「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト調査*」」によると、社内から登用された経営幹部の35%が期待を満たしていないことが明らかになっています。
経営幹部の登用は組織が行う最もリスクの高い意思決定で、経営人材の選抜では、失敗したときの損失が膨大です。
本セミナーでは、大規模調査が示す世界の経営幹部の関心事と経営幹部に迫る4つのリスクを解説し、事業戦略に基づくリーダー像を特定するアプローチや、経営幹部への移行期に必要な支援、そして責任範囲が広く、複雑さが増す役割で成功するための秘訣をご紹介いたします。
<主な内容>
・世界の経営幹部の関心事
・事業戦略と人事戦略を整合させるアプローチ
・大規模調査が示す経営幹部の現状と課題
・経営幹部の能力開発とコーチング
提供:株式会社マネジメントサービス センター
MSCは50年以上のパートナーである米国DDI社と協働で、アセスメントやリーダーシップに関するさまざまな調査や研究を行っており、優れた経営幹部を持続的に輩出する手法を確立しています。
本セミナーでは大規模調査から導き出された経営幹部の課題や彼らに迫る4つのリスクを基に、経営幹部に必要な支援や、複雑さが増す役割で成功するための秘訣をご紹介いたします。
MSCが提供する経営幹部の能力を診断する行動アセスメントは、組織の重要な戦略的優先事項を実行する人材の質を、主要な経営職の役割や責任と比較して診断する優れた手法です。
効果的で予測妥当性の極めて高いアセスメントツールや手法を組み合わせ、幹部社員の能力を明らかにします。
<経営幹部向けシミュレーション・アセスメントの4つの特徴>
1. 事業戦略との連動:貴社の重要な事業戦略と連動して、リーダーの現状を可視化。ビジネスの成功を実現するための人材戦略をサポートします。
2. リアルな職務体験:世界的に定評のあるアセスメントセンターを基に設計されたリアルなシミュレーションによって参加者を惹きつけます。
3. 複数の側面から診断:経営幹部としての準備度を行動、経験、モチベーション、パーソナリティなど、複数の側面から包括的に診断します。
4. 客観的な人事データの活用:公正で客観的な人材データは、貴社の将来を担う経営人材の配置の最適化や、個人の能力開発計画の立案に、活用できます。
<経営幹部向けプレッシャー・ポイント・コーチングの特長>
1. リスクの高い状況で経営幹部が直面する不明瞭な課題を解決するためのガイドを提供します。
2. 経営幹部が陥りやすい穴と具体的な徴候を事前に認識し、自己診断することで、失敗を回避することができます。
3. 本人の課題認識を起点に、課題にフォーカスしたコーチングができます。
私たちは、50年以上の研究と経営層のアセスメントの実績を礎に、組織の重要な戦略的優先事項を実行する経営人材の診断、行動変容の促進、育成の加速化を全力で支援しています。
株式会社 マネジメントサービスセンター 代表取締役社長
遠山 雅弘氏
早稲田大学第一文学部卒。株式会社帝国データバンクを経て、株式会社マネジメントサービスセンター入社後、役員や事業部長などのエグゼクティブクラスの選抜・育成に関するグローバルプロジェクトに数多く携わる。2019年より現職。提携先のDDIとの連携を深め、企業戦略に基づくタレントマネジメントのコンサルティングに従事。 現在、経営陣をリードし、企業の人材戦略・育成分野において、企業の成長を支援し続けるHRパートナーとしての企業価値の創造に取り組む。
株式会社マネジメントサービスセンター 取締役
福田 俊夫氏
クレアモント大学院大学(カリフォルニア州) ピーター・ドラッカースクールオブマネジメント経営学修士課程修了(MBA)。外資系コンサルティング、外資系半導体企業のHRBPを経て現職。26年余のリーダーシップ開発、組織開発、サクセッションマネジメントなどコンサルティング経験を有する。現在、DDIのソリューションを主に扱うグローバルサービス部、およびマーケティングの責任者として日系、外資系企業にコンサルテーションを展開。