コロナ禍での22卒新卒採用は、採用時期ルールの形骸化、オンライン採用の急速な浸透、インターンシップ採用の定着と変化、就職ナビの影響力低下、ダイレクトリクルーティングの増加、学生の働く価値観の変化、ジョブ型採用の広がりなど、変化のスピードに拍車がかかっている状態です。そこでは、ニューノーマルな採用手法への革新が求められていると言えるでしょう。
そこで本セッションでは、日本において採用学を確立し『採用学』『日本企業の採用革新』などの著書がある神戸大学 大学院経営学研究科 准教授 服部 泰宏氏と、毎年新卒採用動向調査を企業、学生、大学に対して実施し結果を発表しているHR総研 所長の寺澤康介が対談し、22卒採用動向調査から今後の採用トレンドを読み解くとともに、新卒採用手法においていかなる革新に向けた取り組みを企業がなすべきか、とことん議論します。
【協賛】Thinkings株式会社
※本動画は、9月16日ライブ配信講演のアーカイブです。
神戸大学大学院経営学研究科准教授。神奈川県生まれ。 国立大学法人滋賀大学専任講師、同准教授、国立大学法人横浜国立大学准教授を経て、 2018年4月より現職。 日本企業における組織と個人の関わりあいや、ビジネスパーソンの学びと知識の普及に 関する研究、人材の採用や評価、育成に関する研究に従事。 2010年に第26回組織学会高宮賞、 2014年に人材育成学会論文賞、2020年に日本労務学会学術賞などを受賞。
1986年慶應義塾大学文学部卒業。同年文化放送ブレーン入社。2001年文化放送キャリアパートナーズを共同設立。常務取締役等を経て、07年採用プロドットコム株式会社(10年にHRプロ株式会社、2015年4月ProFuture株式会社に社名変更)設立、代表取締役社長に就任。8万人以上の会員を持つ日本最大級の人事ポータルサイト「HRプロ」、約1万5千人が参加する日本最大級の人事フォーラム「HRサミット」を運営する。