今年は多くの人が生活様式や働き方に大きな転換が迫られました。企業ではテレワークが余儀なくされる中で、マネジメントや育成において新たな課題も浮き彫りとなりました。これらの課題を解決するためには、個人と仕事のつながりでもある「エンゲージメント」の向上が鍵となります。
このエンゲージメントを高めるためには、結節点である管理職のメンバーへのかかわり方が大事になってくるのですが、一方で、プレイングマネジャーとなっている管理職は様々な役割や業務で疲弊している状況であることも事実です。
未曾有の事態と言われるこの状況に必要な「エンゲージメントの高いチーム」を管理職が作るためには何が必要か、本講演では、ポストコロナの時代に管理職に求められる能力や、部下との関係づくりやチーム作りの秘訣についてお伝えするとともに、管理職を助けるための武器の渡し方についてお話します。
大阪大学人間科学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施し、商品開発責任者として新入社員~管理職までの研修プログラム開発、新入社員~経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、エンゲージメント向上を支援する株式会社NEWONEを設立。