9/19(木)
15:35 - 16:35
優れた日本企業の事業組織とは、どのような特性を有しているのだろうか。かつての日本企業の経営においては、リーダーシップの有効性とミドル・マネジメントの戦略関与が非常に密接に結びついていたことが良い企業と考えられてきた。そうであるならば、現在の日本企業の機能不全は、これらの結びつきに何か問題が生じているのではないだろうか。このような問題意識の下、本報告では、2004年度から隔年で7回実施してきた日本企業の事業組織に関する質問票調査のデータ分析から得られた発見事実を概観し、現在の日本企業が直面している組織的問題とその解決策を検討する。
一橋大学大学院経営管理研究科 准教授
2008年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を単位修得退学し、武蔵野大学政治経済学部講師を経て、2012年より現職にある。研究上の主たる関心は、組織内の組織メンバー間の意識の分化とその統合のメカニズムにある。具体的には、日本企業を対象とした組織行動やマーケティング活動についての質問票調査データを用いた定量的研究を中心に研究をおこなっている。
お申込みにはHRプロサイトへのログインが必要です
9/18-12:55 - 13:55
9/19-12:55 - 13:55
9/19-10:55 - 11:55
9/19-15:35 - 16:35
9/18-9:30 - 10:40
新規会員登録(登録無料)