人事制度のトレンドと最新事例～3社の具体的な等級、役職、賃金、評価の事例～

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この講演の「聴きどころ」を教えてください。

日本企業の人事制度のトレンドは、働き方改革を中心とした同一労働同一賃金だけでなく、グローバル人材の観点からも職務あるいは役割ベースへ変わりつつあります。一方で、根強い職能ベースの価値観により、運用実態は依然と変わっていないというケースも多々あります。

このような中で、自社がどのような方向へ人事制度を改定、運用していくのかを特徴ある極端な事例3社を挙げますので、自社の制度の立ち位置を確認して頂けると思います。

1社目は、定期昇給の概念を一切排除して職務や役割ベースでのノーレイティングへ完全移行したケースです。2社目は、職務や職能のハイブリッド型ですが、あいまいになる一般的なハイブリッドではなく、明確に型が分かれているハイブリッド制度です。3社目は一部職務を追加しつつもバブル崩壊前の時代の職能に近い状態へ戻した制度です。

この3社の制度をそのまま導入することは難しいかもしれませんが、人事制度の改定や運用ルールの構築の参考になるかと思います。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

日本企業の人事制度のトレンドは、働き方改革を中心とした同一労働同一賃金だけでなく、グローバル人材の観点からも職務あるいは役割ベースへ変わりつつあります。一方で、根強い職能ベースの価値観により、運用実態は依然と変わっていないというケースも多々あります。

このような中で、自社がどのような方向へ人事制度を改定、運用していくのかを特徴ある極端な事例3社を挙げますので、自社の制度の立ち位置を確認して頂けると思います。

1社目は、定期昇給の概念を一切排除して職務や役割ベースでのノーレイティングへ完全移行したケースです。2社目は、職務や職能のハイブリッド型ですが、あいまいになる一般的なハイブリッドではなく、明確に型が分かれているハイブリッド制度です。3社目は一部職務を追加しつつもバブル崩壊前の時代の職能に近い状態へ戻した制度です。

この3社の制度をそのまま導入することは難しいかもしれませんが、人事制度の改定や運用ルールの構築の参考になるかと思います。

登壇される方についてお聞かせください。

九州出身、京都住まい。
趣味は登山や釣りですが、最近は全く活動できず（子どものボーイスカウト活動同行で多少代替できているくらい）。
庭の睡蓮鉢で金魚・メダカ飼育に少しだけ注力。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

自社の風土、文化、制度と比較しつつ聴いて頂ければ、必ず何かは参考になると思いますので、ぜひご参加ください。

講師紹介

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  佐藤耕一氏

  Petraf合同会社（ペトラフ）　代表執行役員社長

  JR九州で信号通信設備設計、京セラのコンサルファームにて人事コンサルティング業務に携わるとともに部長として同事業部門を率いた後、新経営サービス及び同社に所属。 　国内外にて、十数名の中小企業から数万人の大企業まで様々な規模かつ、あらゆる業種業態への組織・人事・教育に関する支援実績。 　理念に基づいた経営と人事の融合をメインテーマに、豊富な制度構築や実務経験があり、特に策定だけではなく、内部に入り込む実践的運用と実務支援が強み。 　また、これまでに15,500人超に目標設定や評価面談を実施し、著書『あらゆる目標を達成するすごいシート』（日本実業出版社）は日本、中国、台湾で出版。

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