キャリア・オーナーシップ　自己変革と自己実現の支援～　人の在り方から変えるミレニアル世代の育て方　～

この講演の「聴きどころ」を教えてください。: キャリア開発では「過去・現在・未来の時間軸を変えること」および「視座・視野・視点の空間軸を変えること」などを通じて、「人生観・就労観・仕事観」と「使命感・世界観・行動規範」を扱い、人の内面の根底にある「在り方」や「捉え方」から抜本的に変える効果があります。本講演では、下記の働く姿を実現するための具体的な施策をご紹介します。

≪A≫　新人～若手社員の場合は、利己の自己実現レベルの「軸」 ( 自社で自分が1：働く意味や目的や価値、2：目標とする人物像やありたい姿、3：職場で意識して実践したい行動 ) を明確に語れる状態にする。そして、今後も変化が激しく想定外のことがあったとしても心を折らさずに目的や目標のために適応と進化を続けていける姿を目指します。

≪B≫　若手～中堅社員の場合は、利他の自己超越レベルの「志」 ( Mission 「働く目的＝使命観」 / Vision 「働く目標＝世界観」 Action 「働く行動＝行動規範」 ) について、リーダーとして自社で働く意味や価値を自分の言葉で語れる状態にする。そして、会社からの役割期待を踏まえて職場で強いリーダーシップを発揮できる姿を目指します。
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。: キャリア開発支援の専門家として、約3万人の若者の働き方や生き方の支援に深く携わってきました。働く意味や価値の根底から問い直し、内発的な動機づけで個人の意識変革を実現することに強みがあります。また、自らの価値観や原体験をもとにミッションやビジョンを明確にし、個々の強みを発揮した職場での主体的なリーダーシップ行動の実現にも多数の実績があります。

特に、現在どのような心境や状況にある社員の方に対しても、以下の五つの働く姿を実現することが私共の支援の得意な領域となります。（1）働く意味や目的が明確になりイキイキと働く姿、（2）自ら主体的に考えて新たな価値を提供し続ける姿、（3）自己の弱さや課題を変えることに本気で向き合い成長する姿、（4）健全な危機感を持って当事者として職場の問題解決にあたる姿、（5）未来や社会に目を向けて自社を通じて実現したい使命感や世界観を持って働く姿など。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。: 当日は、実際に導入した実績のある数多くの具体的な設計例や施策例をご用意致します。明日から実践的に役に立つ方法論をお伝えしますので、ぜひご参加ください。

講師紹介

田中　庸介氏

株式会社ウィルアンドスタイル　代表取締役

中央大学を卒業後、EDS Japan のITコンサルタントを経て、株式会社グロービスにて企業向けの人材育成や組織開発のコンサルティングに従事。その後、株式会社ウィルアンドスタイルを設立して代表取締役に就任。キャリア開発支援の専門家として、約３万人の若者の働き方や生き方の支援に深く携わる。働く意味や価値の根底から問い直し、内発的な動機づけで個人の意識変革を実現することに強みがある。一方で、個人と組織が絆を深め、ひとりひとりが個性を発揮して職場で価値を創出するための働き方改革の支援にも数多くの実績がある。