人工知能が逸材を探し出す！？エンジニア採用最新手法

この講演の「聴きどころ」を教えてください。: 昨今のエンジニアの仕事の選び方や転職活動の傾向と、最新のエンジニア採用手法をお知りになっていただけます。
これは、エンジニア採用に悩む方や、新しい採用手法を検討している方には有益だと考えています。

現在、有効求人倍率が約7倍と言われるほどITエンジニアの採用が難しくなっています。なかなか優秀なエンジニアを採用することが難しい環境です。それでも、優秀なエンジニアの採用が事業にとっての死活問題となるITスタートアップでは、そのような環境下でもエンジニアを採用するために様々な新しい手法が取り入れています。

また、エンジニアの仕事の選び方や転職活動の傾向、キャリア形成の仕方も、転職環境の変化やIT/WEB業界の隆盛とともに徐々に変化しつつあります。

昨今のエンジニアの仕事の選び方や志向性を理解した上で、テクノロジーを活用した最新手法を駆使することで、厳しい環境化でもエンジニア採用をおこなっていく。
そのような昨今のエンジニアの志向性や国内のスタートアップの最新の採用手法について実際の事例も交えてお話しますので、ぜひ皆様のエンジニア採用のヒントにして頂ければと思います。
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。: 弊社LAPRASは機械学習技術とクローリング技術に強みを持った創業3年目のスタートアップです。京都大学の機械学習技術者が中心となって起業しました。

弊社が提供する日本初のAIヘッドハンティングサービス「LAPRAS SCOUT」は、優秀なエンジニアを採用するためのサービスです。
WEB上のオープンデータ（Twitter等のSNS、GitHubやQiitaなどの技術者向けサービス）から集めた情報を活用することで、約１０７万人分の候補者プロフィールを自動生成しております。
さらに、機械学習を活用することで候補者の転職意欲の高まりを捕捉して、最適なタイミングでアプローチすることができるため、効率的に採用を進めることができます。
「優秀層のエンジニアを採用したい」「転職潜在層のエンジニアにアプローチをしたい」というニーズを抱えた企業にご利用頂いております。

昨年の正式リリース以来、WEB業界の企業を中心に１００社を超える企業のエンジニア採用に導入されております。
また、昨今では、一部のナショナルカンパニーでの導入も始まっております。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。: 今回のセミナーでお話する内容が、少しでも皆様の事業や業務を進めるためのヒントになれば幸いです。

講師紹介

島田寛基氏

LAPRAS株式会社　代表取締役 CEO

2015年、京都大学で計算機科学の学士号を取得。人工知能を専攻。大学時代にはグーグルでインターンシップのほか、Incubate Fundにてさまざまなスタートアップ支援を経験。2016年、イギリスのエディンバラ大学大学院で修士号を取得。2016年、日本初のAIヘッドハンティングサービスを運営する株式会社scouty（現LAPRAS株式会社）を創業