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H1

9/18(水)

9:30 - 10:40

CHROが主導するラーニング革命

この講演の「聴きどころ」を教えてください。
 各従業員のスキルの棚卸を行い、それらを見える化した上で「資産計上」される、という時代がすぐそこまで来ています。「Skills are the new currency.」と言われたり、「スキルエコノミーの到来」とも表現されます。
 スキルの可視化は、人材の流動化の促進や「人生百年時代」に向けた準備にも不可欠の取り組みといえます。
 ただし、スキルは一度可視化されれば良いわけでなく、常にアップデートが必要です。企業側が求めるスキルも時とともに変化し、それに応じる形で従業員側は最新のスキルを身につけていく必要があります。
 この時に効果的なのがラーニング・マネジメント・システム(LMS)です。
 LMSの代表格といえるSumTotalと国産No.1ダッシュボードツールであるMotionBoardがコラボして、「ラーニング革命」に向けた具体的な第一歩を「ダッシュボード」の形でお見せするところが最大のポイントです。
 
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。
Sumtotalはラーニングマネジメント、タレントマネジメントの統ソリューションスイートを提供しています。 ユーザ中心のインターフェーズ、規模や組織構造に応じて容易に構成変更可能なシステムを世界で展開されている企業から、小規模の組織まで幅広く使われています。
MotionBoardは一般的に分析・ダッシュボードツールと分類されることが多いが、すでに利用している基幹業務システムやタレントマネジメントシステム、あるいはLMSの標準機能や画面群に対してノンプログラミングで手軽にアドオン機能・画面を追加できるという特徴を持っている。
 物理的に散在するDB上のデータやExcel上のデータを1か所に集約し、ダッシュボード化することによりこれまでにないインサイトを得ることが出来る。人事内のデータにとどまらず、LMS、財務会計、製造現場、営業のフロントエンド等のデータと掛け合わせてリアルタイムに可視化、分析することも容易に実現可能である。
 
 
登壇される方についてお聞かせください。
ジョギングやジムのプールでの軽い水泳など、もともとカラダを動かすのが好きで、最近はテニスにはまっている。頻度の割には大した上達はないが、気のおけない仲間と「頑張りすぎない」テニスをダラダラやるのが最高のリフレッシュである。カラダを動かした後、ジムのジャグジーやスーパー銭湯の電気風呂に浸かっているときには必ずなんらかの「閃き」がある。内容はもちろん、HRテクノロジーの今後についてがほとんどである。

 
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。
これまでは決して先進的な取り組みが出来ていなかったとしても、やるべきことを順番通りにやれば「革命」は現実のものとなる。
 どうせ新たな取り組みを始めるなら「Moon Shot」(月面着陸を成功させること)を狙いたいものである。「Roof Shot」ばかり放っていても到底月には到着できない。
 しかしながら、日々の「Roof Shot」の積み重ねがあって初めて「Moon Shot」が狙えるようになるというのも事実である。
 この講演を聴いた皆様が、ぜひとも明日から「小さくとも重要な第一歩」を踏み出すことを切に願っている。
 そのための「指南書」として、書籍を1つご紹介する。
 「HRテクノロジーで人事が変わる」(2018年 労務行政、共著) 

講師紹介

  • 民岡 良

    民岡 良氏

    ウイングアーク1st株式会社 人事ソリューション・エヴァンジェリスト

    慶應義塾大学経済学部卒。日本IBMにてWatson Talentの日本展開に従事した後、現在はウィングアーク1stにおける人事ソリューション・エヴァンジェリスト。HRテクノロジー・コンソーシアムの理事、および日本CHRO協会のアドバイザーも務め、日本企業の人事部におけるデータ活用ならびにジョブ定義、スキル・コンピテンシー定義を促進させるための啓蒙活動に従事している。 著書に「HRテクノロジーで人事が変わる」(2018年 労務行政、共著)がある。

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