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E1

9/18(水)

9:30 - 10:40

生き方・働き方多様化の時代に適した人事施策と人材マネジメント~働きがいを高める組織風土改革~

この講演の「聴きどころ」を教えてください。
働き方改革について、“働き方改革を推進するメリットが感じられない“、“何のための施策なのかわからない“、“従業員が幸せになるとは思えない“…。このような従業員の声が昨今よく聞かれます。なぜ、従業員は働き方改革をポジティブに受け止められないのでしょうか。
当講演では、企業の働き方改革が従業員の納得感を確保できていない現状を俯瞰し、これからの改革の進め方について新たな視点を解説します。労働市場の流動化・働く人の価値観の多様化により、会社と従業員の関係も変化しています。このような状況のもと、今後の人事部門のミッションを再定義し従業員のエンゲージメント(従業員が主体的に行動する意欲-職場への愛着や信頼の度合い)を高めることの重要性を解説します。サステナブル-持続可能な経営戦略の実現に向けた人材戦略の参考にしていただきたいと思っています。
当セミナーでは、下記のポイントを中心に解説します。
・各社の働き方改革の取り組みの成果
・働き方改革の本質
・働きがいのモニタリング態勢整備の必要性
・働き方改革を超えて~これからの人事部のミッション
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。
KPMGコンサルティングは組織・人材の潜在価値を最大限に引き出すとともに、変革課題を多角的視点から支援するマネジメントサービスを提供してきました。
従来の人事制度設計、人事業務プロセスの高度化支援、組織風土変革等に加え、近年はとりわけ人事業務全般へのデジタル活用を推進し、AIを活用したタレントマネジメントシステムの構築に強みを発揮しています。AIの自然言語処理を活用することで、企業の中に蓄積されたあらゆる自然言語をそのまま分析し、人手では不可能なビッグデータの活用により人事業務の高度化を支援します。
登壇される方についてお聞かせください。
組織・人材マネジメント領域で20年以上の経験を有し、コンサルタントとして企業改革に関与してきました。
働き方改革、タレントマネジメント、人事制度改革支援をはじめ、人材開発、組織風土改革などのプロジェクト支援に多数従事し、制度やルールの構築のみならず、実行・運用支援として役員層や管理職層を対象にした合意形成や、評価会議に陪席し議論活性化を行うなどファシリテーションにも多数の実績があります。また、人事施策はすぐに成果が出ないことが多い性質上、中長期的な信頼関係のもと従業員が納得し使いこなせる人事施策を講じることをモットーにしています。人生100年時代を迎え、日本人の今後のあるべきワークスタイルとライフスタイルが今日の研究テーマです。
プライベートでは、様々な分野で自己表現に努めています。詳細は講演の時にお話しします。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。
国際比較でも日本の従業員のエンゲージメントは低い状況であり、受け身の体質を変えなければ生産性向上・イノベーションも生まれにくい体質と考えられます。アイディアにあふれる社員個々人が活躍できる組織環境を整備する必要があり、“働きかた”よりも“働きがい”をいかに創出できるかが最も重要となっています。
働くことの本質的なあり方を変革し、トップタレント層を引き寄せる魅力ある仕事を創出することに加え、従業員の働く意欲向上につながる施策が求められています。これからの人事部門は、ビジネス課題の解決策を明示し、経営者および現場のビジネスパートナーとしてビジネスの伸長に貢献する役割が期待されます。今回のセッションが、今後の参加者の皆さんのビジネスの成長を牽引できる役割・機能を考える上で参考にしていただければ幸甚です。

講師紹介

  • 油布 顕史

    油布 顕史氏

    KPMGコンサルティング株式会社 ディレクター

    ・組織/人材マネジメント領域で20年の経験を有し、企業の人事改革を多数従事。 ・働き方改革、タレントマネジメント、人事制度改革支援をはじめ、人材開発、サクセッションプラン、組織風土改革などのプロジェクト支援等に従事。 ・制度構築のみならず、実行支援として、役員層や管理職層の合意形成に向けたコミュニケーション施策および実施にも多数の実績がある。

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