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9/21(金)

9:30 - 10:40

競争が激化するグローバル市場で勝ち抜く人材とはグローバル人材育成のために必要な要諦をご紹介

この講演の「聴きどころ」を教えてください。
人口減少が進む中、M&Aを活用したグローバル展開に活路を見出した日本企業は多いです。しかし、急速なグローバル化に、世界で戦える能力を擁したグローバル人材の育成が追い付かず、実際にグローバル人材の育成に成功した企業は思ったほど多くはありません。待ったなしのグローバル化のなかで、一定期間内でのグローバル人材の育成は、日本企業にとって相当難易度が高いといえます。

こうした課題を解決すべく、日本経済新聞社がグローバル展開に本気で取り組むプロジェクトの一環として、英国フィナンシャル・タイムズ社との共同プロジェクトの推進役として日経FTラーニング社を設立しました。

日経FTラーニング社の日本代表・坂東治忠が、日本企業が抱えるグローバル人材育成の課題や英語教育の問題点、今後の日経FTラーニング社の展開などを通して、世界市場で勝つための新しいグローバル人材開発(手法)について講演いたします。

講演の中では日本代表・坂東治忠自身が、商社や外資系企業時代に英語でビジネスを進める力を磨き、さまざまな外資系企業の日本代表を務めてこられた経験談も交えながら、「英語をどう使って、ビジネスで結果を出すか」に考え方を変え、「人材教育」と「語学教育」を一体化させていくという必要性を軸に、また上記の課題解決の有効なツールとなる2019年1月にスマートフォンで学べる法人向けビジネス英語学習コース「Excedo(エクセド)」についてのご紹介を含めてお話します。
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。
日本経済新聞社がグローバル展開に本気で取り組むプロジェクトの一環として、
英国フィナンシャル・タイムズ社との共同プロジェクトとして開発したスマートフォンで学べるオンライン・プロフェッショナル向け英語学習コース「Excedo」についてご紹介します。

世界を代表する経済メディアが手がけるサービスとして、ビジネス英会話を学ぶだけの教材ではなく、英語を軸にしながら、ビジネス力も相乗的に高め、グローバル人材を育成していく、つまり英語を使って“成果”を出すためのプログラムとなっています。

日本企業の現状を考えると、英語力×ビジネス力を身につけるのに多くの時間はかけられませんし、積極性や意志にも個人差があります。そのためスマートフォンのようないつでも携帯している身近なガジェットを活用して、社員が日常的、能動的に英語を使う環境をつくっています。

また実際のビジネスシーンを想定し、一つのプロジェクトを進行させながら、受講者同士がチャットなどリアルタイムでコミュニケーションを取りつつラーニングカウンセラーのサポートを受けて、課題解決に取り組んでいきます。こうしたロールプレイやバーチャル会議などを通して、「ここは戦略的にこう打ち出そう」、「ここは強く出なければならない」といったネゴシエーションや、会議でいつのタイミングで発言すればいいかといった交渉力が、英語力と共に身についていきます。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。
人事担当者、経営者の方の中で、「グローバル人材育成をどうしたらいいか」と悩まれている方は多いと思います。

短い期間で育成するには、能動的に学ぶアクティブ・ラーニングが欠かせません。ただ、現在の日本企業は、キャリアプランを会社側が決めているため、せっかく英語を学んでも希望の業務にアサインされないことも多く、キャリアにつながらない学びに対し、アクティブになれる人はそういません。本人の納得感が重要なのです。そうなると、人事育成担当者だけで解決するのは難しい問題です。経営層には、CDP(career
development program)やゴールマネジメント、評価制度も含めた会社の仕組みを変革することも、グローバル人材育成戦略の一つとして考えていくことが重要です。

国際競争力のある人材を育てるためには、社員自身それぞれがグローバル化に対応するために、向上すべき能力が何かを明確にし、その能力を身につけるためのプログラムを自発的に受ける流れが必要です。企業側からの一方的な育成の押し付けでは、国際競争力のある人材は育ちにくいでしょう。

当講演では「グローバル人材はどうしたら育つのか」と試行錯誤されている人事担当者、経営者の方のヒントになる話をさせていただきます。また英語とビジネス力が身につくための方法や「Excedo」のサービス概要などについてさらに詳しくご説明しますので、ご期待ください。

講師紹介

  • 坂東 治忠

    坂東 治忠氏

    日経FTラーニング 日本代表

    大手総合商社に入社後、大手外資系日本法人立ち上げに参画。 後に外資系企業日本法人代表としての立ち上げや数々の外資系IT/ソフトウェアベンダーにおける要職を歴任。 米国タレントマネジメントソリューションの大手コーナーストーンオンデマンド社の日本法人社長を経て、KPMGコンサルティングの人事コンサルティング部門ディレクターに就任。 多数のHRトランスフォーメーション支援を行い、現職に至る。

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