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9/20(木)

14:10 - 15:20

変化に対応できる組織の作り方とは

この講演の「聴きどころ」を教えてください。
労働市場、商品市場の変化が激しい現代において、商品サービスをはじめ従来通りの人材育成・組織施策では5年後、10年後の経営維持自体が困難になってきています。
企業が継続的・飛躍な価値発揮を行うためには、変化に対応できる"主体性のある組織"創りが不可欠です。

組織文化形成を目的とした、現状の組織状態の理解~目指すべき組織への方法論をご紹介いたします。

(1)なぜ主体性のある組織創りが必要なのか
(2)組織文化の重要性
(3)目指すべき組織になるためのステップ

働き方改革の後押しを受け「長時間労働の是正」や「従業員満足度向上」を目的としたツールや施策は数多くありますが、どんな戦略も組織文化とマッチしなければ機能しません。
一方、強い組織文化は不要なルールやプロセスを省き相互信頼を高めることに寄与します。

しかし、多くの企業が組織文化の変革に取り組む一方で、目に見える変化・効果を得られずに頓挫してしまう例も少なくありません。“目に見えない”という特徴を持つ組織文化を変革するためには、現状の組織文化をきちんと把握することが重要です。弊社でご支援する組織文化変革プロジェクトの典型的な流れは次のようなものです。

・目に見えない組織文化や風土を「見える化」する
・組織文化の「現状」と「あるべき姿」のギャップを正確に認識する
・「あるべき姿」に導くメッセージや施策を設計~運用する

本講演では、これらの考え方や具体的な方法論を掘り下げていくことを通じて、組織文化の変革を成功に導くためのヒントをお伝えいたします。
貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。
弊社では、ブランド・企業の成長戦略を描きその実行を支援する「ブランドコンサルティング」事業と、組織文化変革や人材育成により組織力を高める「組織強化コンサルティング」事業を行っています。

これら二つの事業はまったく異なる領域のものではなく、相互に関連し合っていると考えています。具体的には、どんなに良い戦略を描いてもそれを実行できる組織の強さがなければ“絵に描いた餅”となってしまいますし、逆に、どんなに良い組織であっても成功に導く戦略がなければ成果はあがりません。大切なことは、事業戦略と組織戦略をバランスよく見ながら、必要な施策に落とし込むことです。

私個人としても、これまで「組織人事」「スポーツ」「ブランド」と、さまざまな領域でコンサルティングを行ってきた経験から、現場に落とし込みやすい戦略や施策設計の考え方をお伝えできればと思います。
ご参加の皆様へメッセージをお願いします。
「組織文化変革」や「自律型組織」は非常に注目されている領域です。
「過去に取り組んだけれどうまく行かなかった」「やらなければならないのは認識しているが、難しそうで手が付けられずにいる」という方も多いのではないかと思います。

弊社の社名「フォワード」は、関わる方に「前向き」になって欲しい、という想いを込めて名付けたものです。本講演でも、いらっしゃった方に「自分たちの組織も変えられそう」「がんばってみよう」と前向きな気持ちになっていただければと思います。

事例もご紹介しながら出来る限り分かりやすくお伝えできるよう努めますので、一人でも多くの方にご参加いただければうれしく思います。

講師紹介

  • 加藤明拓

    加藤明拓氏

    株式会社フォワード 代表取締役

    株式会社リンクアンドモチベーションにて組織人事領域のコンサルティング業務に従事後、スポーツコンサルティング事業部の立ち上げ、ブランドマネジメント事業部長を経て、2013年に株式会社フォワードを設立。国内大手企業やプロスポーツチームを対象に、ブランド戦略策定~組織変革、研修講師などに豊富な実績を持つ。

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