この講演の「聴きどころ」を教えてください。

“超売り手市場”という、就活に関するニュースを毎日のように耳にします。
一人当たりの採用にかかるコストは、2017年卒で平均46.1万円ですが、実際にはその他にも就職情報サイトやイベント、担当者の人件費なども含めると、一人当たりの実質採用コストはその２倍以上となります。
これだけお金と時間を投資して新卒採用した人材は、御社では正しく戦力化されていますでしょうか？

新入社員向けの研修から始まり、営業であればOJTが行われるかと思います。
上司・先輩が本来営業活動をできる時間を割くわけですから、1日のべ2～3時間程度の時間を取るとすると、人時生産性6000円で計算し、一人1000万円ほど掛かっていると言っても過言ではありません。

しかし現実は、3年間で3人に1人が離職する時代。なぜお金や時間や労力をかけたにも関わらず、このように残念な結果となってしまうのでしょうか？
それは、彼らが「学習性無力感」に陥っているからかもしれません。

この解決策として考えられるのが、新人が自律的に学習できる仕組みづくり、そして上司・育成担当者側の育成負担を最小限にする仕組みづくりです。
その一貫として「営業マニュアルの作成と運用」があるのです。

本講演では、“報われる努力の仕方”が記載されている「営業マニュアル」を作成・運用できる方法を、失敗事例や成功事例を交えてお伝えいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

我々は宋文洲が立ち上げた、ソフトブレーン（東証一部上場）の機能会社として、営業分野特化型のコンサルティング、研修事業をご提供しています。これまでに6700社以上の企業を支援してまいりました。また、「営業力強化に向けた改革に取り組んでいるが、成果に結び付かない」という企業の課題を解決するため、コンサルティング実績データを分析し、営業改革に成功している企業の特徴や成功要因を明らかにする研究活動も同時に行っています。

我々の研究結果をご紹介しながら、成果をだすために必要なポイントを皆さまにお伝えできればと思います。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

これからの営業現場では、人材採用難が待ちかまえてます。そんな中でも組織の競争力を保ち続けるためには、営業生産性を高め、限られた人材で最大の成果を出すことが求められます。今後、組織力を強化するために、人材教育のプロとして何に取り組むべきか、どこにフォーカスすべきか、あらためて考えてみませんか。

講師紹介

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  野部 剛氏

  ソフトブレーン・サービス株式会社　代表取締役社長

  早稲田大学卒業後、野村證券へ入社。本店勤務。 一貫して、リテール営業。トップ営業マンとして活躍。 2005年5月ソフトブレーン・サービス株式会社入社。 執行役員を経て2010年7月に代表取締役社長に就任。 (著書) 『 営業は準備力: トップセールスマンが大切にしている営業の基本 』、 『 90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術 』（ともに東洋経済新報社）、 『 成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する! 』（同文舘出版）等がある。

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