この講演の「聴きどころ」を教えてください。

ヒトラボジェイピーは、人材のコンピテンシーを把握するAIシステム「マシンアセスメント」を日本で初めて開発致しました。

現在、優秀な人材の採用と、リーダー人材の育成が企業においては喫緊の課題となっています。
リーダー人材を輩出するためには、そのポテンシャルを持った人材の採用と定期的な育成および育成状況のモニタリングが必要になります。しかし、従来の採用や人材の育成のモニタリングは社内に専門家がいないため、現場から上がってくる人材情報のみに依存しがちになるという課題がありました。また、その課題を克服しようと、外部のアセスメントの専門家を雇う場合は、高額の費用が発生するという別の課題が生まれていました。
このような課題に対し、多くのリーダーやマネジャーの評価、発掘、育成のアセスメントを行ってきたヒトラボは、そのアセスメントノウハウをAIに学習させ、短い成果事例から該当者が持つビジネスコンピテンシーを、自然言語処理技術を用い30余種類に分析、可視化するツールを開発することに成功しました。
このツールにより、企業におけるタレント人材の採用、育成、選抜のスピードが格段に上がるものと考えます。
本セミナーではマシンアセスメントの紹介とその活用例について説明させて頂きます。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

ヒトラボジェイピーは、サイエンス（心理学や脳科学）の知見とAIなどのテクノロジーにより、これからの人事ソリューションを考え、サービスを開発する組織・人事コンサルティング会社です。
アカデミズムとビジネス界の双方の領域からのメンバーで構成をされており、日本では稀有な構成となっております。アカデミズムとのつながりにより、最新の知見を人事ソリューションに反映することができます。
代表的な開発及びサービス提供実績としましては
・立ち上げ（2016年）当初に、「残業体質測定ツール（チェンジ）」にて厚生労働省後援の賞をいただく
・日本初のAIによるコンピテンシーアセスメントマシンの開発
・新卒者エントリーシート解析マシンの開発
などで、大手企業様を中心に導入いただいております。

登壇される方についてお聞かせください。

今回、登壇させていただくのは、ヒトラボジェイピーの代表である永田　稔とソーシャルアーキテクトである村上　朋也の二名です。

永田は、ヒトラボジェイピーの代表であると同時に、立命館大学大学院教授として教鞭・研究活動を行っており、組織・人事分野における世界的な動向やアカデミズムの潮流にも精通しております。

村上は、弊社のシステムの開発に加え、リーダーシップ開発、人材アセスメント、エグゼクティブ・コーチングなどの分野に精通しております。
現在は、一企業の変革・進化のみならず、社会システムや基盤全体のバージョンアップを通じてさらなる組織・人材の開発に貢献すべく活動をしております。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

サイエンスとテクノロジーが拓く新たな人事サービスをぜひご覧ください。
御社の人材開発、人材変革の一助になれば幸甚です。

講師紹介

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  永田　稔氏

  株式会社ヒトラボジェイピー　代表取締役 / 立命館大学大学院　教授

  一橋大学社会学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にてMBAを取得。松下電器産業（現パナソニック）、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てウイリス・タワーズワトソンに入社。20年近く、ビジネスモデル、組織モデル、人材マネジメントモデルを一体としたコンサルティングに従事。2016年6月にウイリス・タワーズワトソンを退社し、ヒトラボジェイピー（HitoLab.jp）を立ち上げる。 著書に「不機嫌な職場（共著）」講談社、「リーダーシップの名著を読む（共著）」日本経済新聞社、「非合理な職場」（日本経済新聞出版社）。 立命館大学大学院 経営管理研究科 教授。

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  村上朋也氏

  株式会社ヒトラボジェイピー　ソーシャルアーキテクト

  京都大学農学部生産環境科学学科卒業。IBMビジネスコンサルティングサービス、ウイリス・タワーズワトソン出身。 リーダーシップ開発、マネージャー研修、後継者計画、人材アセスメント、エグゼクティブ・コーチング、組織変革支援、エンゲージメントサーベイ、360度調査、コーポレートガバナンス（取締役会評価、経営者指名）、人事制度設計などの領域を中心にコンサルティングサービスを提供。 一企業の変革・進化のみならず、社会システムや基盤全体のバージョンアップを通じてさらなる組織・人材の開発に貢献すべく、ソーシャル・アーキテクトとしてヒトラボジェイピーに2016年10月に参画。

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