菅原 出氏
国際政治アナリスト・危機管理コンサルタント
1969年東京生まれ。中央大学法学部政治学科卒。1993年よりオランダ留学。97年 アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒。国際関係学修士号取得。在蘭日系企業勤務、フリーのジャーナリスト、東京財団リサーチフェロー、英国系危機管理会社G4S Japan役員等を経て現職。米国を中心とする外交、中東の安全保障やテロリズム、治安リスク分析や危機管理が専門。国際政治の分析とハイリスク国でのセキュリティ・サービスの経験をミックスさせ、生きたインテリジェンスと実践的なリスク・マネージメント・サービスを提供している。 著書に『秘密戦争の司令官オバマ』(並木書房、2013年)、『リスクの世界地図』(朝日新聞出版、2014年)、『「イスラム国」の「恐怖の輸出」』(講談社現代新書、2015年)など多数。 外交・安全保障分野の若手実務者育成にも尽力しており、大学生や若手社会人を対象にした「外交・安全保障サマーセミナー」の代表世話人をつとめる。