6月18日 (火) 13:30 - 14:30
(提供:ProFuture株式会社)
日本企業を取り巻く環境が激変する中、経営戦略を実行できる組織作り、人づくりを行う人事の役割はますます重要となっています。しかし一方で、この20年ほどの間に「本来、経営のなかで大切にすべき、人にまつわる基本要素の棄損や弱体化」が企業のなかで進行していたと守島教授は最近の著書の中で語っています。いま、経営に資する人事とはどうあるべきか、教授に語っていただきます。
人材論・人材マネジメント論専攻。80年慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源管理論でPh.D.を取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策学部助教授、98年同大大学院経営管理研究科助教授・教授を経て、2001年より現職。著書に『人材マネジメント入門』、『人材の複雑方程式』(共に日本経済新聞出版社)などがある。