開催概要

「HRエグゼクティブフォーラム」は、大手企業の経営者、人事担当役員、部長クラスの方々を対象に、先進的な取り組みをされている企業の経営者や人事キーパーソンをお招きしてフォーラムを開催しています。第11回目となる今回は、「令和時代を勝ち抜くリーダーシップと次世代リーダー育成」をテーマに開催いたします。基調講演には、2015年に赤字状態だった大手玩具メーカーを、わずか数年で最高益へと業績をV字回復させ、2018年6月より新日本プロレスリング 代表取締役社長兼CEOに就任された ハロルド・ジョージ・メイ氏をお迎えします。その他、富士通、ファイザー、ソニーの大手企業をお招きして特別セッションも実施いたします。少子高齢化、グローバル化、ITの急激な進化など、変化の激しい状況で、持続的に発展する組織を構築するため、変革を牽引していくリーダーシップ、次世代リーダーの育成について、皆様と一緒に考えたいと思います。

日時 2020年1月30日(木)13:00〜17:20(12:15開場)
会場 品川プリンスホテル メインタワー17F
〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
新幹線・JR線・京急線 品川駅(高輪口)徒歩2分
MAP
主催 ProFuture株式会社
メディアパートナー 経済界
協力 一般財団法人 日本科学技術連盟
対象 大手企業の経営者、人事役員、部長クラスの方々
参加費 特別無料
定員 150名
申込締切 2020年1月16日(木)17時
特別協賛 株式会社カオナビ、サイマックス株式会社、株式会社ワークハピネス
協賛 株式会社アテニューム
参加特典 新刊「百戦錬磨 セルリアンブルーのプロ経営者」(1,650円)進呈

※応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。
抽選時の結果は当落に関わらず、1月下旬頃にご連絡いたします。

受付終了しました

プログラム

時間 講演者 タイトル
12:15

開場

13:00〜13:05

オープニング

13:05〜14:15

ハロルド・ジョージ・メイ氏
新日本プロレスリング株式会社
代表取締役社長兼CEO

ハロルド・ジョージ・メイ氏

新日本プロレスリング株式会社
代表取締役社長兼CEO

1963年オランダ生まれのオランダ人。父親の仕事の関係で幼少期を日本で過ごす。ニューヨーク大学修士課程修了。ハイネケン・ジャパン、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)、サンスター、日本コカ・コーラを経て、2015年にタカラトミー代表取締役社長となり、大幅黒字回復を成し遂げる。2018年6月に新日本プロレスリング株式会社代表取締役社長兼CEOに就任。日本語、英語、オランダ語など6カ国語を話す。

【基調講演 】次世代リーダーシップとその育成

2050年には日本の人口が約1億人にまで減少すると言われており、日本企業は生き残るために国内だけでなく海外の市場も視野に入れて活動する必要があります。グローバル化が進む中で日本の経営者に今必要なものは、組織を率いる強いリーダーシップとグローバルな感覚です。創業家出身や内部昇進、外部招聘など社長のタイプによるリーダーシップの違い、欧米型の経営と日本の経営スタイルの違いなどについて、外国人経営者ならではの視点で分析し提言します。

14:15〜14:45

佐藤 寛之氏
株式会社カオナビ
取締役副社長 COO

佐藤 寛之氏

株式会社カオナビ
取締役副社長 COO

2003年4月 リンクアンドモチベーション入社 新卒2期生として入社し、組織変革コンサルティングに従事 2008年11月 シンプレクス入社 人材開発責任者として、採用・育成・人事評価などの人材開発業務に従事 2011年10月 カオナビに参画 事業の立ち上げを柳橋と共に行う 現在は取締役副社長COOとして、営業・マーケティング・サポートを統括

ミレニアル世代の経営人材育成の秘訣
〜今取り組むべき、HRテクノロジー活用法とは〜

団塊世代の定年退職や就職氷河期に起因するミドル層不足から、多くの企業にとって次世代の経営人材の早期育成が課題となっているのではないでしょうか。しかし現場に目をやると、これまでのマネジメント手法と価値観の違うミレニアル世代の間には、大きなギャップが顕在されます。そこでそのギャップを埋め、適切なマネジメントを行うのに有効なのがHRテクノロジーの活用です。 本講演では人材管理ツール「カオナビ」を導入した1500社の成功事例を交えながら、これからの人材育成のあり方とHRテクノロジーの活用法をご紹介いたします。

14:45〜15:15

吉村 慎吾氏
株式会社ワークハピネス
代表取締役会長

吉村 慎吾氏

株式会社ワークハピネス
代表取締役会長

公認会計士として世界4大監査法人の一つであるプライスウォーターハウスクーパースにて上場のスペシャリストとして活躍。世界初の日米同時株式上場を手がける。 企業変革支援アウトソーサーである株式会社エスプール(現東証1部上場)を創業し老舗ホテルのV字再生や水耕栽培農園を活用した障がい者雇用支援サービス『わーくはぴねす農園』を立ち上げるなど、数々のイノベーションを起こす。現在、ワークハピネスにおいて大企業のイノベーション創出で多くの実績を重ねると同時に、世界各国で暮らしながらワークハピネスを増やす新しいツールを開発するのがライフワーク。

働き方改革を推し進めるチェンジマネジメント
〜経営陣が取るべきリーダーシップとは〜

昨年働き方改革法案が施行され、労働法の改正が行われました。いまや、働き方改革の必要性や重要性は多くの会社で認識され、残業抑制や時間・場所にとらわれない働き方ができるような「仕組み」や「制度」づくりがメインで行われています。一方で、旧態依然な組織風土が邪魔をして、生産性の低下やエンゲージメントの悪化に陥る例も出てきています。そういった障壁を打破して、幸せな働き方改革を成し遂げている企業に共通した特徴とはなんでしょうか? 本セッションでは、なぜ働き方改革が必要になったのかという、歴史的な背景とともに、企業で働き方改革を成功させるための、【チェンジマネジメント】について要点をお伝えいたします。

15:15〜15:30

休憩

15:30〜16:00

安川 新一郎 氏
サイマックス株式会社
最高戦略責任者
Chief Strategy Officer

安川 新一郎 氏

サイマックス株式会社
最高戦略責任者
Chief Strategy Officer

マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社・シカゴ支社に勤務。主に通信ITセクターを担当し、インターネット黎明期に各種サービス開発プロジェクトに参画。その後、ソフトバンク社長室長、ナスダック・ジャパン監査役、ソフトバンクモバイル株式会社執行役員本部長等を歴任。東京都顧問、大阪府市特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、内閣府SIP構造化チームメンバー等として行政府の課題解決に取り組む。Well beingに関する研究助成組織「Well-Being for planet earth財団」理事。自ら官民、大企業/ベンチャーに全てに同時に関わる新しいMicro Entrepreneurとしての新しい働き方も追求する。

「健康の見える化」を活かすこれからのリーダーシップ

従来、人望が厚く、目標に向けてチームを牽引できるリーダーとは、メンバーのモチベーションのケアと管理を上手にできる、という面も重視されてきたのではないだろうか。しかしモチベーションは目に見えないものであり、何が引き金となるか、個人によって大きく差がある。それらをどうマネジメントするかーリーダー層にとって、これは常に大きな課題の一つであり続けてきただろう。 私達はそれに対し、「健康状態」を見える化することで、体調不良や病気の予兆から、新たなモチベーションマネジメントの方法を提案する。体調面と気持ち面の両輪からメンバーをケアすることで、次世代リーダー層ならではのチーム運営の指標とあり方を提示したい。

16:00〜17:15

【特別セッション】令和時代を勝ち抜くリーダーシップと次世代リーダー育成

池山 一誠氏
ソニー株式会社
人事センター
人材開発部統括部長

池山 一誠氏

ソニー株式会社
人事センター
人材開発部 統括部長

1967年生まれ、早稲田大学で数学を専攻したのち、1991年 ソニー株式会社入社、採用部にて新卒技術系採用を担当。1994年 Sony Display Device Singaporeに赴任し、人事及び経営管理を経験。1998年 日本に帰任後、TVやオーディオビデオを中心としたホームエレクトロニクス事業、研究開発組織、オリンパスとの医療合弁会社設立、B to B事業といったHRBPを経験したのち、2018年より人材開発部 及び 採用部 統括部長を歴任し、現在は全社タレントマネジメント/人材育成の責任を担う。

相原 修氏
ファイザー株式会社
取締役執行役員
人事・総務部門長

相原 修氏

ファイザー株式会社
取締役執行役員
人事・総務部門長

一橋大学法学部卒業後、東レ入社。アメリカ駐在を含め一貫して人事マネジメントに携わり、GEでC&BならびにインテグレーションをHRの立場からリード。DHL、ベーリンガーインゲルハイムでの人事責任者を経て、2018年9月より現職。リーダーシップ開発、エンゲージメントの向上、コーポレートカルチャーの変革、M&Aとインテグレーション、働き方改革、人事部門の強化等多くの変革イニシアティブに取り組んできた。

平松 浩樹氏
富士通株式会社
理事 グローバルコーポレート部門
総務・人事本部長

平松 浩樹氏

富士通株式会社
理事 グローバルコーポレート部門
総務・人事本部長

1989年 富士通株式会社に入社、主に営業部門の人事担当として、目標管理制度の運用、ローテーション制度、組合対応等を担当。2009年より、役員人事の担当部長として、指名報酬委員会の立上げに参画。2015年より営業部門の人事部長として、営業部門の働き方改革を推進。2018年より人事本部人事部長、2019年より現職。

楠田 祐氏
HRエグゼクティブコンソーシアム
代表
<ファシリテーター>

楠田 祐氏

HRエグゼクティブコンソーシアム
代表
<ファシリテーター>

NECなど東証一部エレクトロニクス関連企業3社の社員を経験した後に1998年よりベンチャー企業社長を10年経験。会長を経験後2010年より中央大学ビジネススクール客員教授(MBA)を7年間経験。2009年より年間500社の人事部門を6年連続訪問。2015年は日テレのNEWSZEROのコメンテーターを担当。2016年より人事向けラジオ番組「楠田祐の人事放送局」と「楠田祐の人事アウトサイド・イン」のパーソナリティを毎週担当。2017年より現職。専門は人事部門の役割と人事の人たちのキャリアについて研究。多数の企業で顧問なども担う。シンガーソングライターとしても本業として活躍。 主な著書:「破壊と創造の人事」(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)2011年は、Amazonのランキング会社経営部門4位(2011年6月21日)を獲得した。他に「内定力2016?就活生が知っておきたい企業の『採用基準』」(出版:マイナビ)などがある。

17:15〜17:20

エンディング

受付終了しました

お問い合わせ

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<特別協賛企業(五十音順)>

株式会社カオナビ

株式会社カオナビ

サイマックス株式会社

サイマックス株式会社

株式会社ワークハピネス

株式会社ワークハピネス

<協賛企業>

株式会社アテニューム

株式会社アテニューム

<メディアパートナー>

経済界

経済界

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当選された皆さまの以下の申込情報を特別協賛企業にもご提供いたします。
後日、各社からプロモーションを目的としたご案内が届く場合があることを、予めご了承ください。

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