受講者との双方向の会話を大切にしている講師の宇田川 摂です。
新入社員研修のバタバタも一段落してほっとしております。
企業向け研修の仕事を始めてから多くの新入社員の方々に接してきましたが、今年は例年とはちょっと異なる傾向が見えました。
〜例年〜
気持ち=社会人になった、プロ意識を持たないと!
行動=学生のまま(社会人としての行動をこれから学ぶ)
〜今年〜
気持ち=学生時代の延長?研修は適当にやり過ごせばいいだろう
行動=ひとりで自宅でいる感覚(グループワークへの参加の仕方がわからない)
もちろん受講者によって温度差はあるので、コロナ禍におけるオンライン授業の影響とは言い切れません。しかし、「コロナ禍で3年間学生時代を過ごして、そのままの成り行きで就職してしまったけど本当にこれでいいのだろうか!?」という気持ちは見え隠れしておりました。
半年もすれば社会人になった実感もでてくるかと思いますが、職場の上司や先輩は例年以上に新入社員にプロ意識を持たせる工夫をして欲しいと思います。
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