年末に向けての仕込みがなかなか終わらない研修講師の宇田川 摂です。
今回は「正解はないが・・・」についてです。
いつの頃からでしょうか、ビジネスにおいて「正解はないが・・・」を枕詞にした発言をするケースが多く散見されるようになってきました。確かに未来に向けての意思決定において、「やってみないとわからない=正解はないが」と言いたい気持ちはよくわかります。その一方で「正解はないが・・・」を免罪符にして、意思決定を先送りするのでは本末転倒です。
今回の示唆
「正解はないが、」に『現時点での最善な解はxxxだ』を付け加える習慣を付けましょう。
オプションとして『もしAになったらxxx、Bになったらxxx』といったバックアッププランも語れればさらによし。
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