もう年末(12月22日!)なのに、来年の仕込みがなかなか進まない研修講師の宇田川 摂です!
2020年の研修登壇もすべて終了しましたので、1年を振り返ってみました。
この1年はコロナ禍による対面研修の激減の年でしたね。実施した研修の90%はオンラインだったので、オンライン研修元年とも言えそうです。残念ながらオンライン研修に移行できないケースもかなりありましたので、何点かまとめてみました。
1.通信環境が整わないケース
社内のネットワークを研修受講者が一斉にに使うことで通信速度が極端に落ちたり、在宅勤務でWIFI環境がないといったケース。
2.PCが用意できないケース
業種(小売業の店舗勤務者など)によっては部署に1台しかPCがない会社もあり、オンライン研修への移行が難しくなったケース。
3.対面研修に価値を見出しているケース
各拠点の方々の人的ネットワーク構築が研修の目的に包含されているケース。
また、オンライン研修ならではのトラブルはこんなものがありました。
1.オンラインソフトが落ちる
私には原因はわかりませんが、研修受講中に受講者のオンラインソフトが落ちるパターンに結構遭遇しました(これがあるとグループディスカッション用のセッティングをし直さないといけないのでまーまー面倒)。
2.受講者の音声が聞こえない
オンライン研修でも受講者に発言を求めるケースが多々ありますが、発言してもらうと音声が全く聞こえずその場でマイクのセッティングを確認するなどの余計な時間が発生してしまうことも多かったです。
3.オブザーバー席からの雑音が聞こえちゃう
研修の場合、人事の方がオブザーバーとして参加するケースはよくありますが、オブザーバーの方がマイクをONにしたままで人事部内の会話(雑談?)が受講者に筒抜けになってしまい、ホスト(講師)があわててマイクをOFFにすることも。
徐々にこのようなトラブルも減っていくのでしょうね。
今年1年間のご愛読を感謝いたします!!どうもありがとうございました(^^)!
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