私たちは、「組織でソリューションを実現する仕組み」を「苗床活動」を通じて推進しています。
そのため、それぞれが、日々研鑽を重ねて組織連携を図っていることを前回はお伝えしました。⇒組織連携のイメージ図参照
具体的には・・・
●トップ作戦
お客様先のトップと私たちの会社のトップとの面談をセッティングし、理念で統合し、会社と会社との接点強化・関係性づくりに努めます。
現在、私たちの会社では「トップと39(サンキュー)」という制度があり、役員がお客様に対してのトップ面談を全社で推進しています。それを積極的に活用します。
⇒その成果
・苗床顧客との接点が増え、会社同志の組織の信頼や安心感につながる。
・次回以降の訪問がスムーズに行き、商談の内容もより深くお客様のご事情に入り込んだものになる。
●マーケティング作戦
マーケティングチームが中心となり、自社のHPの内容を充実させたり、外部情報提供のサイトを活用し、お問い合わせ等のアクションを引き出します。
⇒その成果
・自社のHPや外部情報提供のサイトを使って苗床顧客との接点を増やすことにつながる。
・お客様からのアクションにより、興味・関心を知ることができる。
●インストラクターコンサルタント作戦
例えば、Nさんは、エンジニア部隊のファン客創造のための意識改革やマネジメント変革を得意分野としており、業界事情や特性などその知識と経験を生かしてお客様のご事情に深く入り込めることが強みです。
その強みを活かして苗床顧客との面談をマッチングさせます。
⇒その成果(Nさんの場合)
・顧客づくり 苗床顧客総数の5%創造に貢献
・苗床顧客訪問件数 348件(4年累計)
・お客様の感想
「業界の話がわかる人が来てくれた。他社はどうしているのかなぁ?と思うようなことを教えてもらい、とても有益な情報がもらえた。」
このように、いろいろな部門・人の力で推進しています。
次号につづく。
◆めたまこ活動(業 魂子(ぎょう・たまこ)と同じチームで活動中)◆
ご存知の方も多いかと思いますが、2017年8月に各種サイトに以下のような話題が掲載されました。
「社員教育拡充で法人減税 経産・財務省が調整!」
この内容が含まれる税制改正が昨年12月に決定しましたので、その詳細や他の項目が経済産業省サイトに掲載されています。
出典 経済産業省サイト
http://www.meti.go.jp/main/zeisei/zeisei_fy2018/zeisei_k/index.html
「経済産業関係 平成30年度税制改正について」より
・所得拡大促進税制※人的投資に積極的な企業(教育訓練費を一定 以上増加させた企業)に対する支援を強化(法人税負担の減額)
・IoT投資の抜本強化(コネクテッド・インダストリーズ税制の創設)
・中小企業経営者の次世代経営者への引継ぎを支援する税制措置の創設・拡充
等 詳細な手順(申請方法等)はこれから決めていくようです。