こんにちは、「受講者との対話を重視する研修講師」の宇田川 摂です!
今回は「講師は自分の経験を話すべきか?」についてです。
研修の進行がプログラム通り1分の違いもなく、シナリオ通り進んだとしたらその研修は良い研修でしょうか?そのような研修を良しとするのであれば、録画編集された研修コンテンツが最も有効な研修となりますね。
しかし、実際にはそうではない部分もあります。
では逆に、シナリオからの脱線はどの程度、どのように行われれば良いのでしょうか?この脱線にこそ研修講師の経験や人間性が現れてくるようにおもいます。受講者からの問いに対して講師が真摯に答える。これこそが録画編集では実現できない生の研修ならではの価値があるように思います。
講師の力量や人間性、価値観が問われる受講生との再現性が難しいやりとり。テキストには記載されていないささやかなやり時が一番の学びになることも多くあるので、研修講師は常にいろいろなネタをインプットし続けているんだと思います。
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