「共創のパートナー」として、根底には、「他人(ひと)の喜びを、自分の喜びと感じる意識」、つまり「お役立ち意識」があります。
では、どのように「お役立ち意識」を極めればいいのでしょう。
わがチームで行った取り組みを簡単にご紹介します。
1.「お役立ち意識」が自分の中に存在することを発見する
(1)自分の過去を振り返り、楽しかったことや嬉しかったこと、夢中になったことを書きだす
(2)なぜ楽しかったのか、自分はどのような役割を果たしたのかを書きだし、共通項を発見する
例えば、以下のような感じです。
「ある目標達成のために、みんなで一緒に考え創り上げ、成果が出た時に喜びを分かち合うのがこの上ない喜び。自分は、みんなから意見を引き出したり、一人一人の強みをみて役割をふったりするのが強みである。こういう状態のときに、私は、夢中になることができるし、チャレンジできる」。
これが発見できれば、例えば、営業職であろうが、総務職であろうが、開発職であろうが、プライベートでも、そういう場面を作り出すことで、自分が「お役に立てている・充実している」と実感することができるのです。
2.「お役立ち意識」を検証する
(1)仕事の場面で、こういった状態を意識して創りだし、「お役に立っている」という充実感が得られるかどうかを検証する
(2)充実感が得られない場合は、「1.」にもどり、見直す
3.「お役立ち意識」を膨らませる
(1)毎日意識をして実行し、その時の感情を書きとめ、お役立ちの意識の変化を把握する
(2)意識しなくても実行できるようになるまで意識し続ける
※業魂子のキャラクターは、複数の営業リーダーがモデルですが、内容はほぼ実話です。
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