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採用ミスとはいわせない!輝く新入社員の育て方 01.離職の壁はどこにある?

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2017年01月24日

こんにちは。株式会社ジェック/マーケティングチームの小倉です。

今日から新連載です。

お蔭様で、HRプロ会員のみなさまにメールマガジンでご案内した、表題関連のセミナー(2/9・東京開催)が、ご案内直後に満席になりました!

ありがとうございます!!!

つきましては、同日(2/9木曜日)の午前中も、同じセミナーを増設しました。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。詳細は、このブログの最後のリンクからご覧いただけます。

 

 

◆このテーマの押さえておきたいところ

 

まず、今回の連載にあたり、新入社員の状況について整理をしておきます。

 

1.売り手市場

アベノミクスの効果かどうかはわかりませんが、「超」が付くほどの売り手市場とのこと。

各企業様は、人材の確保に四苦八苦されておられるようです。

 

2.ゆとり世代は「隠れハングリー精神」の持ち主

隠れハングリーとは、心の奥では、個性・能力発揮の場とチャンスを求めているのに、なかなかそれを表面にあらわさないことをいいます。

上記とは、少し意味合いが違うかもしれませんが、私の姪も、ゆとり世代真っ盛りの大学生で、普段は飄々としていますが、幼少期からずっと取り組んでいる音楽(クラシック系)のこととなると、人一倍練習し、ライバルを意識し、プレッシャーがいきすぎて過呼吸になるなど、普段の様子からは、どこにそんなパワーがあるのかと不思議になるくらいのハングリーさを持っています。

それは姪だけの特性なわけではなく、一緒に音楽に取り組んでいる周りの子たちもそうなんだそうです。

「若い子(あえていいます)」だって、認められたいし、成果を出したい。ライバルより上に立ちたいし、何より楽しく仕事をして、たくさんお給料も貰いたい。

そんな欲求をうまくプラスのパワーとして引き出し、がんばるきっかけを作ることも、我々人事や現場上司の役割です。

 

3.若手の「離職」は永遠のテーマ

下のグラフをご覧ください。

(出典元:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移グラフより抜粋)

新人育成01ジェック(厚労省)

「新入社員の一人前になる期間は約3年、そして離職の目安は3年で30%」と考えておられる方は多いのではないかと思います。(最近は、一年で一人前!という声も聞かれますが)

では、3年間のどこが離脱ポイントかというと、1年目で離職する人、2年目で離職する人、3年目で離職する人、ほぼ10%ずつ、つまり、3年間の全てが離脱ポイントなのです。

また、1年目だけをいうと、「入社3か月」が、新卒・中途に関わらず最初の大きな壁と一般的に言われているようです。

それぞれに、離職の理由は変わってきます。

その時々の、離職の理由に合わせた(この会社でもっとがんばりたいと思わせる)指導・育成を行うことが求められるのです。

 

そして、好不況で、割合の増減はあるものの、いつの時代でも、30%前後の離職はまぬがれないといえそうです。

しかし、企業様別にみると、離職率が高い企業、低い企業、さまざまです。

ジェックのお客様でも、入社1年間の離職者数を、大幅に減らした実績を持っておられる企業もあります。

要は、取組み次第。

「世間は30%でも、うちは違うんだ」。

こう言える状況を、当ブログやセミナーを通じて作っていただきたいと願っております。

 

 

◆◇◆ ジェックセミナーのご案内 ◆◇◆

「採用ミスとは言わせない! 新入社員一年間の育て方」(東京・竹橋)

第1回(2/9,thu)

〔午前の部・増設!〕新入社員と人事・受入れ側の三位一体で「入社3か月の壁」を突破する

〔午後の部・満員御礼〕新入社員と人事・受入れ側の三位一体で「入社3か月の壁」を突破する

第2回(3/2,thu) 〔午後〕新入社員に自発性を促すコーチングで「高い壁に挑む」人財をつくる

 

 

その他、ジェック主催のセミナー各種開催予定です。是非ご活用ください。

http://www.hrpro.co.jp/siteinsite_00103.php#anchor02

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