こんにちは。
今回は、前回の続き、「何に本気になれるのか」の対話シーンをご紹介します。
営業で伸び悩んでいた私は、部門のトップが新しく来て、まず、全員と対話をすると言われたとき、「対話では、悪いところをぐりぐりつつかれるんだろなぁ・・・」と、とても憂鬱でした。
いよいよ対話が始まりました(すごく身構えていました)。 ※脚色ありますが、ほぼ実話。
まず、簡単に対話の説明があり(しかし、緊張と恐怖で、まったく頭に入ってこない)、そのあと、質問が始まりました。
ト 「小倉さんが、これまでに、寝食を忘れるほど夢中になった体験を教えてください。仕事でも、仕事以外でもいいよ。」
小 (ん?営業にも夢中になれということか?) 「えっと、大学の夏休みの旅行で……。」
ト 「他にある?」
小 「他には、高校の部活で…。高校のときの文化祭では…。子供のころ…。仕事でも…。(促されいくつか挙げる)。」
ト 「たくさん体験してるんだね。なぜ夢中になったのか、その理由を聞かせてくれるかな。」
小 「理由ですか。うーん…。 (それぞれの理由を述べる)」 (何を言わせたいんだ。)
ト 「その理由に、共通点ってないかな?」
小 「みんなで何かをする、ということでしょうか?みんなで作り上げて、みんなが楽しむというか…。」
ト 「そうだね。周りの人たちに楽しんでもらいたいという気持ちが強そうだよね。その中で、自分はどんな役割を果たしていたのかな?」
小 「リーダーとかではなかったですが、リーダーの想いを汲んで、企画やシナリオを描いたり、つくりあげる部分では、先頭に立ってみんなを巻き込んだりしていたと思います。企画やシナリオを実行するときは、また別の人が表に立って、という感じです。」
ト 「へぇ。すごいね。そこで活かされる、あなたの強みってなんだろう?」
小 「企画力ですかね。楽しいことを考えて、形にするのは好きです。」
ト 「人を巻き込む力もあるかもしれないね。じゃあ、これをあなたなりの言葉でまとめてみて。」
小 「その場にいる全員が楽しめるように、企画案を作り、みんなを巻き込んで良いプランに仕上げて、実際に成果が上がった時、そういうかかわりができたときが、夢中になれるときです。」
ト 「すばらしいね。こういった場面が再現できれば、仕事でも仕事以外でも、夢中になれるんだね。」
小 (そんなこと、考えたこともなかったな…。)
ト 「これが、小倉さんの“お役立ちの源泉”なんじゃないかな。」
小 (ん?お役立ちの源泉って?)
ト 「じゃあ、今日は終わり。」
小 (へ?) 「あ…はい…。」 (怒られなかったな…。)
そんなこんなで、「何に本気になれるのか」が、なんとなく見えてきたのでした。
「何に本気になれるのか?」つまり、自分の“拠り所の探究”は、まずは、自分の「根本」の掘り下げにつながったのだと思います。
自分は、何者か、どういうときに夢中になれるのか、それはなぜか。
ここがわからないと、志がうわすべったものになるのかもしれません。
次回は、第1フェーズの「2.この会社で何をするのか」です。対話は続きます。
※第1フェーズの詳細はこちら ⇒ ジェックHP(プログラムの内容やお客様の声をご覧ください)
*「経営人材」とは、ひとことでいうと、「経営感覚を兼ね備えた人財」のこと。特に、昨今の世の中の動きを考えると、「10年後の市場と自社の姿を描き、自分の想いを持って組織にイノベーションを起こすことができる人財」のこと
ジェック/マーケティングチーム 小倉
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