こんにちは。
今回は、経営人材養成の、第1フェーズについてご紹介します。
まず、第4フェーズまでのモデル展開例をご覧ください。
字が小さくて読みにくくすみません。大きな画像はこちらからご覧ください ⇒ ジェックHP
このように、第一段階(第1フェーズ、第2フェーズ)、第二段階(第3フェーズ、第4フェーズ)は、それぞれ数か月をかけて展開をします。
実務との連動を図りつつ、「長期・大局・根本・高志」の発想を拡げていきます。
お取組みになる、会社様の情況や要望を受け、上記をベースに、その会社様独自のプログラムをつくります。
第1フェーズは、「一つの軸と四つの視点」の中で、一つの軸を定めるために、「自分の“拠り所”“志”を探究する」フェーズです。
第1フェーズのプログラムの具体的な内容や、お客様の声については、先ほどのリンク先ページから、更に第1フェーズの画像をクリックして確認をしてみてください。
今回は、第1フェーズの「1.何に本気になれるのか(拠り所)」を探究する部分についての体験をご紹介します。
探究する方法は、さまざまあります。
今回のプログラムでは、基本的には「個人でみつめる」ことと「ご受講者同士の相互カウンセリング」を繰り返しながら、自分が気づかなかったこと、新たな発見、自分自身の考えの掘り下げ等を行います。
私の場合は、上司との対話でした。
*****
二十代後半、当時営業をしていて、頭打ち感を感じていた頃です。
若手営業時代は、そこそこの成果は上げていたものの、営業としてその次のステージに行こうとしたときに、計画性や継続性のなさ、新規アプローチが苦手、といったことが壁になっていました。
いろいろもがいてはみるもののなかなか打開できず、焦っていました。
上司からは、「なりたい営業像を描きなさい」とか「営業として目標を決めなさい」とか「志を持ちなさい」と散々指導されていましたが、「そうはいっても・・・(私は別にトップセールスになりたいわけじゃないし・・・)」という思いと葛藤をしていました。
そのような状態のとき、私が所属するチームが属している部門のトップが変わったのです。
そのトップは、まず、全員と対話をすると言い出しました。
(対話では、悪いところをぐりぐりつつかれるんだろなぁ・・・)と、とても憂鬱でした。
しかし、その対話は、予想をくつがえすものでした。
前ふりが長くなってしまいました・・・。続きは次回に。
*「経営人材」とは、ひとことでいうと、「経営感覚を兼ね備えた人財」のこと。特に、昨今の世の中の動きを考えると、「10年後の市場と自社の姿を描き、自分の想いを持って組織にイノベーションを起こすことができる人財」のこと
ジェック/マーケティングチーム 小倉
前の記事へ 07.2ステップの位置づけを整理する https://www.hrpro.co.jp/agora/4819
次の記事へ 09.何に本気になれるのか(続) https://www.hrpro.co.jp/agora/4876
INDEXに戻る https://www.hrpro.co.jp/agora/6073
◆◇◆ ジェックセミナーのご案内 ◆◇◆
●秋の「HRサミット2016 STAGE2」にセミナー出展します。
■ 10/4 tue. 12:35-13:35 ■ おかげさまで受付即満席! ⇒ 同テーマの「ワークショップ(下記)」を追加しました
■ 10/4 tue. 15:10-17:30 ■ (ワークショップ)
10年後の自社を切り拓く「経営人材」を養成する
~体験!自分の“拠り所”“志”探求を通じて経営人材としての土台をつくる~
自分の“拠り所(何に本気になれるのか)”“志(この会社で何をするのか)”探究を 実際に研修で導入しているフレームワークを使い体験していただきます
http://www.hrpro.co.jp/hrsummit/2016/session.php?smcd=46&scd=2836
●ジェック主催のセミナー各種開催予定です。是非ご活用ください。
http://www.hrpro.co.jp/siteinsite_00103.php#anchor02