こんにちは!HR NOTE編集部です。
近年ではSNSを活用した採用やリファラル採用など、採用手法が多様化しています。
採用サービスにおいても、エンジニアやデザイナーなどの職種に特化、AIやビックデータを活用したものなど、さまざまなサービスがでてきています。
数年前までの採用手法を振り返ると大手の求人広告・人材紹介などが主流で、変化に乏しい業界だという声も聞きますが、ここ数年で採用領域も次々と新しい変化が起きているように感じます。
そこで今回は、採用領域に新しい風を吹き込む最新の国内の採用マッチングサービスを独自に調べてみました。
【国内の最新採用マッチングサービス】
ここでは、ビッグデータやAIを活用したサービスや、新しいアプローチのサービスに絞ってピックアップしています。
■TalentBase:600万人のソーシャルデータから人工知能が求める人材を発掘
TalentBaseは“人工知能”“ビッグデータ分析”を軸に、600万人の人材データから適切な候補者を抽出し、効率よくコミュニケーションをとっていくことができるサービスです。
【特徴】
独自に解析した約600万のソーシャルデータを、検索、閲覧、管理、連絡できる。
従来のレジュメでは分かりにくかった能力や志向性が算出されるため、より適切な人材の発見が可能。
ピックアップした候補者を一括管理をすることができ、効率よく採用活動を行える。
人工知能が各社に最適な人材を自動で発掘。
【料金】
フリープラン0円/月
アクティブプラン100,000円/月
■Careertrek:人工知能が最適な仕事を選んでくれる転職サイト
ビズリーチ社が独自開発した人工知能が、求職者にオススメの仕事を毎日レコメンドする仕組みです。
2014年のリリースから2年足らずで、170,000人のユーザーと4,100社の企業が活用しています。
【特徴】
人工知能で企業と求職者をマッチング。求人は企業の知名度や掲載費用に関わらず各社平等に掲載。
利用期間中の求人掲載数は無制限。複数の求人情報を同時掲載し、それぞれの応募実績を分析し、採用ノウハウを蓄積。
自社に興味のある求職者には、直接アプローチが可能。
【料金】
都度お見積もり
■Tech Stars:ITエンジニアのためのマッチングサービス
TechStarsはエンジニア採用、エンジニアの職場探しのために作られたダイレクトリクルーティングサービスです。
エンジニアに特化した詳細な候補者データ、求人内容になるためより精度の高いマッチングが期待できます。
【特徴】
業界初のITエンジニアに特化したダイレクトリクルーティングサービス。
「母集団の量と質」「完全成果報酬」「マッチングスピード」が強み。
TechStarsからのリコメンドと検索で最適なエンジニアを発見することができる。
【料金】
採用成功報酬:20%
利用・掲載料金:0円 (キャンペーン中)
TRUNKは大学生向けの教育 x 採用サービスです。
デュアルシステムという、通常の学校教育と並行して職業訓練を実施するドイツの教育システムを実践しており、学生をトレーニングしながら、1年間かけてアプローチすることができます。
【特徴】
企業ニーズにマッチした学生を毎週3人レコメンド。
学生ニーズにあったトレーニング、インターンを実施することにより、学生と会う機会を提供。
その学生がどのようなスキルを持ち、どのようなトレーニング・インターンに参加したのかのログを可視化。
【料金】
サービス利用料:100,000円/月
採用時の成功報酬:0円
学生がGROWを使っている友人同士で質問に沿って相互評価していき、客観的な自分の行動特性を知ることができます。
そして、人工知能とビッグデータを使って学生と企業とのマッチングを行うサービスです。
【特徴】
企業が求める人物像の学生を人工知能でマッチング。<
登録している学生は、有名国公私立大の学生が中心。優秀な学生に効率的にアプローチ可能。
今後サービスを東南アジアの学生にも広げていく予定。
【料金】
利用登録は無料。
採用が成立した場合のみ料金が発生。
新進気鋭なスタートアップを厳選して掲載しており、ユーザーはFacebookアカウントで簡単に登録ができます。
企業情報よりも、プロジェクトの内容が詳細に記載されているため、どのような仕事をするかのイメージがつきやすくなっています。
【特徴】
世界を変えるビジョンを持つ新進気鋭なスタートアップと出会える
ユーザーは「お気に入り」をすればそのプロジェクトの新しい情報が追加されたときにお知らせを受け取ることが可能。
気になるプロジェクトがあれば、自分の出来そうなことを添えてメッセージを送信してコンタクトがとれる。
【料金】
都度お見積もり
【最後に】
雇用のダイバーシティ化にともない、採用に対する考え方、アプローチ手法もどんどん変化してきています。
また、優秀な候補者を発見した後、本当に自社とマッチした人材なのかを見極めるための基準や仕組みを構築できるかどうか、採用担当者はこの部分でも頭を悩ませているのではないかと思います。
そこで、最後に採用の“見極め”に役立つサービスを1つ紹介します。
■mitsucari:企業と応募者のフィットをはかる新しい仕組み
mitsucariの適性クイズは、社会心理学に基づき設計されており、各個人のキャリア志向や価値観、パーソナリティーなどを総合的に分析できます。
採用候補者のみならず、自社のカルチャーの分析にも取り入れられています。
【特徴】
自社の従業員に適性クイズを受けてもらうことで、会社、部署、社員の特性を分析、可視化。
自社の分析結果から、採用応募者の適性をより正確に判断可能。
採用マッチングや、従業員の適性配置に役立たせることができる。
【料金】
2週間トライアル:0円
社員数20名まで5,000円/月
社員数100名まで20,000/月
社員数100名以上 応相談
いかがでしたでしょうか。
安価なサービスもでてきており、従来の採用手法にプラスして、どんどん新しいサービスをトライ&エラーしていくことが、自社の採用成功につながるのではないでしょうか。
採用担当者の皆様にとって少しでも参考となっていただけると幸いです!
※HR NOTE編集部による、2016年3月現在のリサーチ結果となります。
※まだ他に最新の採用マッチングサービスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。
【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】:info_jinjer@neo-career.co.jp
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